女子の気持ちブログ♪

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睡眠時に体がビクッ!と勝手に動く「ジャーキング現象」はなぜ起こる?

うたた寝している時や睡眠時に、突然体がビクッと反応してしまったことはありませんか?
多くの場合、片足だけにその現象が起きますが、人によっては両足、腕や頭などに起こることもあります。

授業中にうたた寝をして、ビクッとなって恥ずかしい思いをした人もいるのではないでしょうか。
この身体の一部が、自分の意志とは関係なく瞬間的に動いてしまう現象、実は列記とした名前があり「ジャーキング現象」と呼ばれています。

もちろん医学的にも実証され、原因と改善法もハッキリ分かっています。
今日はそのジャーキング現象について、分かりやすく解説していきます。

まず、ジャーキング現象には他にも呼び方があります。
「スリープスターツ」や「ヒプニック・ジャーク」、「入眠時ぴくつき」、「入眠時ひきつけ」です。

あらゆる年齢層で発生する現象ですが、ほとんどが大人になってから経験することが多いです。
成人のおよそ6~7割の人が経験するといわれています。

入寝時に起こりやすく、筋肉の不随意運動の一種です。

 

主な原因についてはこちら。
・体の疲労
・大きなストレス
・寝心地の悪い姿勢での睡眠
・寝不足・カフェインの摂り過ぎ

 

特に原因がなくても起こったり、外部からの刺激によって起こることもあります。

体の一部がビクつく秒数は、0.075~0.25秒ほどです。
この1回だけのことが多いですが、稀に連続して起こることもあります。

また、フラッシュの様な明るい光を感じる感覚や、幻覚、夢などの異常な感覚を経験する人もいます。ジャーキングと共にこの感覚に襲われる場合と、ジャーキングなしの場合があります。


え?そんなことあるの?ジャーキング現象って悪化すると怖いじゃん!
って思いますよね。確かにそうです。

でも基本的には、ジャーキング現象は病気ではなく生理現象のひとつとして考えられています。
それほど心配はいらない、ということです。

 

しかし、あまりに頻発するとさすがに病気の可能性がでてきます。
毎回眠りが中断されると睡眠障害にもなりますし。

周期性四肢運動障害」「レストレスレッグス症候群」などの病気の可能性も考えられます。

ジャーキング現象が悪化したり慢性化している場合は、病院で診てもらう必要があります。