女子の気持ちブログ♪

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ママ友トラブルが絶えない「PTA」に存在の意義はあるのか?

私が最近のニュースで気になるのは、「PTA活動不要論」です。
PTA活動は任意だと言いながら実際はほぼ強制加入であること、そしてPTA活動に参加しないと色々と陰口をたたかれる(場合によっては直接文句を言われる)こと、無駄なPTA活動が多いこと…。

見聞きするのは、「いかにPTAという組織がブラックで無意味なものであるか」というニュースばかりだなと感じます。

そもそもPTAというのは、本来は子供達が豊かな学校生活を送るために教師と保護者が協力しあって出来る活動をしていく、という前向きな組織のはずですよね。
それなのに親がこんなに不満をためたり苦しい思いをしないといけないのでは、子供達もすくすくと育つはずもないなぁ…と思ってしまいますね。

こんな状況が続いていたら、「もう子供を産みたくない」と思う人がいてもおかしくないですし、若い人がこのようなニュースを見ることで「子育てって大変なんだなぁ」と、結婚や出産を踏みとどまってしまい、より少子化も進んでしまうのではないでしょうか。

実際私には小学生の子供が2人いますが、私の子供達が通っている小学校のPTAは非常にうまく回っているのではないかな…と、見ていて思います。
そこまで無駄な業務というのは無いようですし(逆に、昨年あった業務で今年は無くなっているというものもあります。毎年不要な業務は見直しをしているよう)、無理に参加させられるようなこともありません。

基本的に、「できる人ができる時にできる事を」というようなスローガンのようで、それってすごく理想的だな…と感じますね。
ちなみに私はたまに絵本の読み聞かせのボランティアをやったり、一斉清掃に行ったり1年生の給食のお手伝いをしたりしていますが、正直メリットだらけだと思っていますね。

メリットというより、純粋に楽しいです。読み聞かせをすることで子供達の反応を見るのが楽しいですし、1年生の教室に行けば「子供達もこんな時代があったんだな~、かわいいな~」と思いますし、学校に行けば「〇〇ちゃんのお母さん!」と呼び掛けられることも増えますし(笑)

それに、先生方とコミュニケーションも取りやすくなりましたね。おかげで子供達の学校での様子もとても把握しやすいです。

PTAの業務はお金を払って外部委託にすればいい!なんて意見もありますが、それってすごく寂しいな~と思うのです。
やはり親が関わってこそ、親も子供も一緒に楽しめて学べて成長できるんじゃないかなと、心から感じます。

問題なのは無駄な業務が多すぎること、そして強制されることなんですよね。
出来るだけ無駄な業務は減らし、「出来る人がやる」というスタンスでやっていけば、自然に皆が楽しめて不満も出ない組織になると思うんですがね。