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大ヒットアニメ「けものフレンズ」のたつき監督が降板?!なぜ?

9月25日、とあるひとつのツイートが日本全土を揺るがしました。
異例の大ヒットとなったアニメ『けものフレンズ』のたつき監督が2期制作から離れる事を「残念です」と言う言葉と共に発表してしまったのです。
ひょっとしたらアカ乗っ取りではないかと言う一縷の可能性に賭けたファンの思いは、カドカワによる正式なコメントで否定されました。

 

たつき監督とは言いますが、実際には話づくりやらモデリングやら演出やら何でもやっていてアニメけもフレは実質、たつき監督個人を中心とした少人数チームによる作品だったと言う事が出来ます。


つまり本作で評価された世界観やドラマ、恐ろしく丁寧な仕事といった非常に大きな部分、そしてクローズがほぼ決まっていたけものフレンズプロジェクトの復活がほぼ監督個人の功績に帰するところになったという大事件でもあります。

野球で言うと監督でエースで4番を本当にやって万年ビリからペナントレースを優勝するぐらいの快挙と言えば分かりやすいでしょうか。

そんな監督が切られる、という決定にネットは阿鼻叫喚で包まれると同時に裏の事情が物凄い勢いで勘繰られるのも当然の話です。


まずいきなり監督のツイートにある「ざっくりカドカワ側からのお達し」という部分と、カドカワによる「(たつき監督の所属する)ヤオヨロズから8月に辞退の申し出があった」というのが矛盾していましたからね。
で、世間の反応としてはたつき監督のリークを非難する声も無くはないですがその多くが監督擁護となっています。

 

最終回直後に財布と寿命を燃やしてまで自主制作と言う形で12.1話を作ったり各種コラボ動画やイベントの度にファンを楽しませてくれる人と、以前から大企業ゆえの傲慢さが有名だったカドカワのどちらに付きたいか、心情的にも前科的にも言うまでもないでしょう。
今回の騒動の発端についてもカドカワがヤオヨロズからアニメで使ったモデルの権利を奪うor安く買い叩いて後は放り出すつもりだったんだろう、監督はそのとばっちり』という見方が大勢を占めています。

元々けものフレンズは誰が原作というプロジェクトではなく、実際アプリ版やコミック版、アニメ版と内容に直接の関係はなく制作も別です。
理屈の上ではアニメ制作担当が変わっても問題ないと言うのもまたその通りです。
ですが日本のみならず世界も魅了した『かばんちゃんの物語』はたつき監督に付随するもので、その旅路の続きもまたたつき監督によるものでなければ誰も納得はしないでしょうね。