女子の気持ちブログ♪

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本場アメリカのハロウィンと、日本のハロウィンはちょっと違う?!

秋と言えば「読書の秋」や「食欲の秋」「スポーツの秋」など夜長にゆっくりと読書を楽しんだり、秋の味覚に舌つづみを打つなど、じっくりしっとりとした楽しみが多く、ほかの季節に比べると割と地味な季節でもありました。


そんな秋のイベントに一石を投じたのが「ハロウィン」です。
ヒアリのごとくいつの間にか日本に入ってきて爆発的に広まっていき、今ではすっかり根付いてしまった印象のある外来種のようなお祭りでもある「ハロウィン」ですが、具体的にどのようなことが行われているのか知っている人はそこまで多くありません。
そこでハロウィンが一体どのようなイベントなのか、その実態を紹介していきたいと思います。

もともとは子どもたちのイベント


ハロウィンの本場アメリカでは主に子どもたちが主役となりハロウィンが行われています。
仮装をした子どもたちが近所の家を回り「トリックオアトリート」と言いながらお菓子をもらいにいくという風習が今もなお続いています。

秋になると各家庭ではお菓子をもらいにくる子どもたちのために、あらかじめお菓子を用意しておき、飾りつけを行なうなどハロウィンに向けた準備が始まります。
子どもたちがお菓子を集めたら、そのままパーティが催され、家族や友人を招待して多くの人で秋の収穫を祝う文化がそのまま根付いています。

かつては日本人留学生による悲劇も


アメリカのハロウィンではかつて日本人留学生が仮装をして家を訪問し、不審者だと思った住人に銃で射殺されるという事件も起こっています。
訪問するはずだった家を間違えてしまったことや、銃社会のアメリカと、普段の生活でめったに銃を見ることのない日本との文化の違いから起こってしまった悲劇とされており、日本でも大きく取り上げられました。

日本では大人が楽しむイベント?


数年前から本格的に日本に上陸したハロウィンはアメリカのように子どもたちがお菓子を集めて回るようなイベントではなく、大人から子どもまで誰もが楽しむ仮装イベントとして定着しつつあります。
各地でハロウィンイベントが催され、参加者は毎年趣向を凝らした仮装で街を練り歩くパレードなどが行われるほか、仮装という性質からか昼間だけでなく夜にも盛り上がりを見せ、オールナイトイベントなども多く開催されています。


また日本では秋の味覚が多いこともあり、ハロウィンとコラボして秋の味覚を楽しむことができるイベントも数多く催されています。
日本のハロウィンではアメリカよりもさらに仮装の部分がフューチャーされ、大人たちも童心に帰って仮装を楽しむことができる数少ないイベントとして定着しているようです。