「娯楽=テレビ」はもう古い?テレビ離れの原因について考えてみました
最近話題になっている事と言えばテレビ離れがよく叫ばれるようになってきました。
ですが、本当にそれはテレビ離れという事だけの話なのかというのがあります。
ですが、テレビを作っている側からすればテレビ離れはネットのせいで起きているという風に言います。
確かにネットが普及したおかげでテレビ以外の娯楽ができたのは確かです。
ですが、ネットが普及しネットばかり使いテレビを見なくなったという人が、何をしているかというと、結局ネットを通じた映像を見ています。
なのでネットを使うようになってテレビを見なくなったと言っても、結局映像メディアを楽しんでいるという点では何も違いはないです。
では、どうしてテレビを見なくなってネットを通じて映像メディアを楽しむ人が多くなったのかというと、それはテレビが単につまらないと感じる人が多くなっているからです。
なのでテレビ離れの原因をネットがあるからと決めつけるのは間違っています。
なぜなら、いくらネットが普及してもテレビ自体が面白ければネットよりもテレビを見るからです。
ですが、実際はテレビ番組よりもネットの方が面白いというのがあります。
ですから、テレビ離れという現象が起きているというのはあります。
でもその原因はテレビは面白いけれども一時の流行りでネットに流れているという風に思うのは間違っています。
ですが、テレビはその点を認めようとはしないです。
そしてテレビを見ない人が増える事でさらにスポンサー が離れて行って低予算の安い番組が増えるというのがあります。
そんなものを視聴者は望んでいないです。
特に最近のテレビの傾向としてあるのが芸能人がスタジオで談笑してVTRを見るというのが主流になっています。
それではもうネットに流れた層がテレビに帰ってくる事はないです。
でも、テレビの関係者はそれを認めないです。
ネットがあるからその分テレビへ関心が薄れている程度にしか思っていないです。
ですが、それは大きな間違いでテレビがこれからも生き残るようにするには、これまでの番組とは全く違った方向に行かないとテレビがこれからも生き残っていくのは難しいです。
事実テレビが普及してから映画は廃れると言われていた時代がありました。
ですが、映画はそれまでのやり方を変えてこれまでずっと生き残ってきました。
それは映画産業は時代の変化に対応してきた結果です。
ですからテレビもそういう風に変わっていかないと今後はないと言えます。