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大手電機メーカーが大型増資?今後どうなるのか

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家庭用電気機器大手が、大型増資をする話が気になっています。増資上場廃止を回避し脆弱な財務基盤を正常化させるのが狙いですが、資産の売却がスムーズに運んでいれば必要なかったと思います。

ただ、上手くいかなかったのには色々な理由があったようです。その1つに事あるごとにマスコミが報道していたことが挙げられます。マスコミはこの会社の話をネタにして色々な記事を書いていたので、投資家が話を材料にして頻繁に売買を行いました。

その結果、株価は乱高下を繰り返してしまったため、資産の適切な価値が分からないと判断される結果につながりました。

 

電気会社の株はマスコミが上場廃止になると煽ると大きく下落をし、資産売却が進んでいると記事を書くと高騰しました。値動きが非常に荒っぽいので、手を出す気にはなれなかったです。機関投資家も敬遠していたので、取引の中心となっていたのは個人投資家達でした。

流れを掴めれば儲けられた可能性はありますが、胃が痛くなりそうなので株価は見ているだけにしました。

 

増資を発表した直後の株価については、株数が約半分ほど増えることを投資家達が嫌気しているので下落しています。株数が一気に増えかなりの希薄化が発生するので、これは仕方がないことです。

ですが、増資により財務への不安が後退する、債務超過を回避して上場を維持できるなどの効果が表れるので、長い目で見ればプラスの方向に向かう気がします。


今後については短期的には予想が難しいですが、長期的なら妙味があるかなと見ています。主力事業でもある半導体を手放せば、会社に多大な貢献をしていた分野はなくなりますが、他の産業が残っているので継続可能だからです。

他の分野の売上は、かなりの数字を誇っているので成長してくれば面白いことになると思います。

 

とある石油関連株は、かつて発行株数の半分の規模を増資で増やしています。発表直後から株価は下がっていき低空飛行を続けましたが、原油価格の上昇という恩恵により巻き返しました。石油の採掘が主力事業なので、原油相場が高騰すれば多大な利益をもたらすからです。


他にも大量の転換社債を発行しながら、株価がその当時より大きく上昇している自動車株もあります。なので、マイナスにつながる何かが起こったとしても、株価は必ずしも下がりっぱなしになるとは限らないようです。
どちらの株も購入した経験がありますが、しばらくの間は冷や冷やさせられた記憶があります。買った時は、しばらくの間は株価チェックをしない方が良さそうです。