半導体素子メーカー「インテル」のCPUに不具合が?!対処方法はどうする?
イギリスのメディアが、インテルのCPUに不具合があると報道しました。インテル製のCPUが入っているPCを普段から使用しているので、この報道を聞いた時は耳を疑いました。
ネットで検索してみた所、イギリスだけでなくアメリカや日本のメディアでも取り上げていたので、信憑性の高い情報のようです。
記事を読んで怖いと感じたので、念のためにウイルス対策ソフトを使い完全スキャンを行いました。
その結果、特にこれといった悪い要素はPCから出てこなかったので安心しました。冷静になって文章を見ると、動作速度が遅くなるとしか書いてなかったです。その遅くなる速度も我慢をすれば対処できる範囲内となっていたので、人騒がせな話だなと思いました。
今の所は、脆弱性をついた何らかの攻撃は行われていないみたいです。ハッカーからしてみれば鴨がネギを背負って来たような話ですが、各地のニュースサイトで先に出てしまったため、動きにくい状態になっている気がします。
例えばこの情報を元にハッカーが何らかの行動を開始したとします。インテルが急ピッチで対策を進めているので、動いたとしても失敗に終わる可能性が高いです。
それだけでなく、逆に追跡されてしまう結果に終わるとも予想できるので、様子見に徹して情報を集めているのでしょう。
意外だと感じたのが、米株式市場にて半導体関連株が急伸したことです。新しいCPUが採用されるきっかけとなる、受注が増える確率が上昇するなどが理由と考えられます。前もって手を出していれば儲けられましたが、私には予知能力は備わっていないので買うのは無理でした。
インテルの方は下げが目立っていたらしく、急落と書かれた記事もありました。会社の信頼性が損なわれる懸念があるニュースなので、仕方がない面もありそうです。
ただ、何らかの防御策を講じる事に成功すれば、株価は元の水準に戻るかもしれません。
日本国内でPCを使って仕事をしている企業は、かなりの数に上ります。事務作業に大いに役立つので大企業だけでなく、中小企業の間でも普通になっている為です。なので、このニュースを聞いた各企業達は私と同じように、不安な気持ちで一杯になったと思います。
PCの状態を色々とチェックしたり、ウイルススキャンで状態確認を行ったりして不安感を拭い去ろうとしても不思議ではないです。
これは私の勘ですが、インテルは時間が経過すれば以前よりも遙かに優れたCPUを開発している気がします。海外の大企業は失敗をした後に大成功をする傾向にあるからです。