アメリカ東部で記録的な大寒波！なぜこんな異常気象が起きたのか

新聞サイトで知ったのですが、アメリカ東部に大寒波がやって来ているようです。サイトには空港の写真も掲載されていて、そこでは重機達が降り積もった雪を除雪するために忙しそうに作業をしています。

写真の左端にある雪はかなりの高さになっているので、相当な量の雪が降ったのだなと思いました。

空港がこの状況なので、当日の便は決行せざるを得なかったみたいです。雪で覆われた地面を飛行機の滑走路として使うわけにはいかないので、仕方がない面もあります。

雪が降ったのは、メキシコ湾近くにある南部フロリダ州です。気候は熱帯に属した地域なので大雨が降る事はありますが、気温が年間を通じて高いため雪が積もるというのは前代未聞の珍事件と見て良いでしょう。

珍しい事なので吹雪が止んだ後は雪だるまを作ったり、雪合戦をして遊び回ったりする子供達が出てきても不思議ではありません。

雪に対する対策が全く取られていなかったので、停電に陥っている地域もあると書いてありました。記事には出ていないですが、道路の交通面でも事故が多発している可能性が高いです。

日本のように冬用のタイヤへと履き替える習慣がないと考えられるからです。なので、カー専門ショップやタイヤ専門店などは大盛況になっていると思います。おそらくですが、暖房器具を販売する店の方も活況を呈していると予想されます。

暖房が不要な地域だったので、ストーブを所持していない家があってもおかしくないためです。

積雪と厳しい寒さなどで、休校になった学校もいくつかあるようです。強風も吹いているという話もあるので、小中学校は全部休校にしても良いような気がします。
通勤の方は、会社を休みにするという話は見当たらないので通常通りになっていると考えられます。外が厳しい状況の中で働く事になるので、頑張れ大人達と応援したくなりました。

あと、寒い日に通勤する場合は、駅のホームや舗装された道路に注意をすべきです。凍っていて滑りやすくなっているので、転ばないようにゆっくりと歩くと良いです。

記事には低気圧が発達しながら北上すると、今後の予想についても記載してありました。冬の寒さの要因のほとんどは、低気圧が近くで滞在している事にあります。これが北上して過ぎ去ってしまえばまた以前のような気温に戻るので、今は我慢のしどころです。

低気圧の影響はアメリカの首都やペンシルバニア州にも及んでいて、どちらも凍えるような寒さとなったようです。日本も寒いですが、アメリカもかなり冷えるので旅行に行く場合は防寒対策が必須かなと思います。