「不倫」はあくまで当事者同士の問題では?大げさな報道で追いつめられる芸能人に、少しだけ同情..。
タレントのベッキーさんとゲスの極み乙女の川谷絵音さんによる「ゲス不倫」から始まり、最近の芸能界は不倫ブームが吹き荒れました。
数々の芸能人が不倫報道の餌食になりましたが、2018年になってすぐ人気プロデューサーの小室哲哉さんの不倫が報じられるように。
すぐに会見を行った小室さんは、その場で引退を表明。一時代を築いた小室さんの突然の引退に、驚いた人も多かったと思います。
それと同時に、今まで不倫報道で一喜一憂していた一般人から「文春はやり過ぎだ」と文春批判の声が聞かれるようになりました。
なぜ、突然文春批判が吹き荒れるようになったのでしょうか?その理由を分析してみたいと思います。
一般人は不倫騒動に飽き飽きしていた?
近年の芸能界は、まさに不倫ブームと呼んでも良いと思います。
雨上がり決死隊の宮迫博之さん、落語家の三遊亭圓楽さん、渡辺謙さんなど、不倫を報じられた芸能人は片手では足りません。
毎月のように誰かの不倫が報じられる状況に、「またか」と一般人はいい加減に飽き飽きしていたんではないでしょうか。
不倫ブームのキッカケになったベッキーさんと川谷さんの時は、「あのベッキーが?」という驚きと、「センテンススプリング!」などの単語が面白かった事もあり、大きく炎上しました。
しかし、後の不倫騒動ではこのベッキーさんと川谷さんの不倫のインパクトを超えるものはなく、それも一般人が不倫報道に嫌気がさした理由じゃないでしょうかね。
不倫は芸能人のプライベートな事だから
不倫自体は良くない事です。
しかし、不倫はあくまでも当事者同士の問題の事で、芸能人が不倫していたからって赤の他人がそれに対してアレコレ文句を言うのはおかしな話ですよね。
また、「不倫」というプライベートな事情を、芸能人だからってマスコミが公表して良いのか?という問題もあります。
芸能人のプライベートな問題を堂々と報じる、そんな文春の姿勢に違和感を感じた人も多かったんじゃないでしょうか。
不倫報道が行きつくところまで行ってしまったから
今までの不倫騒動は、色々報じられても当事者の一時的な芸能活動休止程度で収まっていました。
しかし今回の小室さんの場合は、芸能活動休止ではなく引退を決断しました。
不倫自体はあくまでもプライベートな問題です。
そんなプライベートな問題を赤の他人である文春が報じ、その結果「一人の天才」が芸能界から去った。
この事実に対し、「ついに不倫騒動が行きつくところまで行ってしまった」と怒りを覚えた人が多かったんだと思います。
一時代を築いた稀代のプロデューサー小室哲哉さん。
その小室さんが引退を表明した事による、一般人の文春批判の理由を分析してみました。
芸能人の不倫は、確かに一時的に盛り上がるネタだと思います。
しかし、不倫はあくまでも当事者同士の問題の事で、赤の他人が不倫に対して批判しても良いわけではありません。
今回の小室哲哉さんの引退で、私達一般人も「芸能人の不倫」について、色々考えてみる必要があるんじゃないでしょうか。