小室哲哉の歴史と活躍について
最近の日本の音楽界のトレンドで触れないわけには、いかないのが「小室哲哉」氏の引退ですね。
80年代からロックバンド「TM network」のメンバーでありリーダーとして活動を開始してきた小室氏も現在60歳。
年齢は重ねたものの、まだ現役での活躍が見込めるのに、引退となると少し残念ではありますね。
最近でも現在、テレビ朝日系列で毎週放送中の「仮面ライダービルド」の主題歌「Be the one」を手掛けていますので、彼の新しい音源を耳にすることもありました。
師弟関係である浅倉大介氏との初のユニット「pandora」を結成し、まだまだこれからも新しい曲を世に送り出すのだなと思っていました。
しかし、突然の引退には、少し驚きもありましたが、まだ復活するかもしれませんからね。
最近の芸能界では、ゴタゴタかあると引退という道を選択する方が多く見られますね。
特に最近は、薬物使用や不倫などについては、社会からの制裁が厳しくなっていると感じます。
確かに悪いことは、悪いのですが、あまりに個人攻撃が酷すぎますし、加熱感、やりすぎ感も感じてしまいますね。
特に最近では、インターネットやSNSの普及などにより、世の中の出来事は、何年たっても残ってしまうのです。
有名人であれば、なおさらでしょうね。
そういう意味では、有名人は生きずらいのが、今の日本社会なのかもしれません。
もちろん、一般人に関してもなかなか、生きるのは窮屈になっています。
コンプライアンスの問題やビジネスマナーなどについて、うるさいところが昔に比べて多くなっています。
さて、小室さんですが、私は彼の音楽をこれまでかなり聴いてきました。
私は現在40代ですが、私がはじめて小室サウンドにであったのは、私が中学3年生の時です。
友人のお兄さんがTM networkを聴いていたので、当時はカセットテープにダビングして聴きました。
TM networkの四枚目のオリジナルアルバム「Self control」です。
当時はまだあまり、聞いたことのないシンセサイザーの打ち込みサウンドに度肝抜かれましたね。
とにかく驚きました。
メロディーラインもそれまでの日本の楽曲にはない、ポップでキャッチーな楽曲に心を奪われました。
元々、機械音には、かなり興味があり、高校生になってからシンセサイザーを購入し、自分で作曲も行いました。
後にバンド活動も行い、楽曲提供などの仕事もちょっとするほどに音楽にのめりこみました。
今から考えると小室サウンドから多くを学びましたね。