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警備員の人手不足が深刻化?なぜ警備員は人気の低い職業なのかについて

新聞に警備員が人手不足の状況に陥っていて、各方面で困っていると書かれた記事がありました。記事には警備員の有効求人倍率が高止まり状態にある、今後実施される東京五輪での人不足が心配と書かれており、今後が不安になる内容で満載でした。

何故こんな状態になってしまったのか、理由を探ってみました。

 

警備員に対する意見をネット上で探してみた所、「夜勤と日勤を頻繁に行うので大変」「給料が上がりにくい」といった話が多数みられました。確かに夜勤で働かないといけない時もありますが、全てがそういうわけではないです。例を挙げると日中限定の交通現場の指導員、コンサートの警備などが日勤のみで働ける仕事に該当します。

 

夜勤は何処かの施設の夜間警備、期日が迫った時の交通現場などで働く仕事で、夜通し動くのが苦手なら断ることも可能です。日勤と夜勤を交互に行うわけではないので、何か誤解している節があるように見えます。

 

また、給料が上がりにくい意見については、正社員ではなくバイトとして採用される仕事と認識しているのが理由のようです。いくつかの警備会社の中には上限付きの時給制を導入している所もあるので、この意見が多いのは仕方が無い面もあると思います。

他にも捕り物騒ぎになると身体に負担が発生しそうで心配、といった声もありました。恐らく、夜間警備の際に発生しそうなトラブルについてだと予想できます。

 

大企業の警備会社の年収も調べてみると、こちらの方はかなりの給与額を誇っていました。給与額が高い理由はバイトではなく正社員として雇っているので、ボーナスなども支給されるためです。福利厚生も充実しているため、就職先としては申し分ないと言えます。

 

ただ、採用されるには入社試験を受ける必要があるので、結果によっては不採用になることもあるようです。採用になるかは未知数なので、試験がない中小の警備会社を選ばざるを得ないのかなと思いました。

 

東京五輪関連の記事には、民間の警備員が足りなくなる恐れがあると出ていました。採用後に行うことが原則となっている研修を、今までよりも短くするとも書いてあります。

気になったので採用後の研修を調べた所、きついと感じられそうな話がいくつか出てきました。中には採用後の研修が嫌になり、辞めてしまったケースもあるので、短縮する話が出てくるのは自然な気がします。

 

今後も警備員の人手不足状態は変わらないように感じます。国が動いているのは分かりますが、現場で動いた経験がない人が対策を打ち出そうとしても、意味がないように見えるためです。