プロ野球選手「大谷翔平」「イチロー」について
プロ野球が開幕して少し経ちましたが、大リーグに関しては今年は始まる前から大いに盛り上がっていました。
大谷翔平選手が大リーグに挑戦を発表して入団したこと、イチロー選手が年が明けてもなかなか所属チームが決まらずにどうなってしまうのだろうと、もしかしてこのまま引退になってしまうのかも、いや最後の1年ぐらいは日本球界に復帰して欲しい、
いやいやここまで来た以上50歳まで大リーガーとして続けて欲しい、というように様々な思いや予測が交錯していました。
しかしやっとのことで大リーグの球団との契約にこぎつけ、それが大リーグ生活をスタートさせたマリナーズであることから日米とも沸きに沸きました。
そして開幕してみると大谷選手は打者として開幕早々からホームランを打つわ、投げても初登板からいきなり勝利投手になるわで大活躍です。
オープン戦ではかなり苦しんでいたのでアメリカのメディアも辛らつな評価でしたし、ファンとしても本当に大丈夫なのかと心配にもなりました。
しかしマイナーに落とされることもなく開幕ベンチ入りを果たした事で、首脳陣は大谷選手の事を信頼していたり可能性に賭けていたのだろうなと想像します。
あの成績ではマイナースタートでも文句は言えませんが、周りはそれでも大丈夫という何かを感じていたのでしょうね。
その後も順調に勝ち星をあげて1か月少しで3勝、打率も3割をキープしていますので辛らつな事を言われなくなりましたし、
逆に大谷選手はこれからどんな成績を残すのだろうという楽しみや、期待するファンやマスコミが増えるでしょう。
1打席1打席、投球も1球1球目が離せなくなり本当にワクワクします。怪我だけが心配なのでとにかく順調にいくよう願うのみです。
イチロー選手につていはオープン戦でのケガとか頭部デッドボールの影響が心配されましたので開幕ベンチ入りした時は一安心しましたし、
先発スタメンで使われる頻度も去年よりも増えていたので期待したのですが、いつまでたっても調子が上がらず、そうなるとマスコミもざわつき始めてシーズン終了前に引退か、という報道もありましたし年齢や成績を考えるとそれも仕方ないなと危惧もしていました。
どんな野球選手でも必ず引退する時が来ますしそれがいつになるのか、早い人もいれば50歳の人もいる、いつかは必ず誰しもが来る瞬間です。一方で元々がスロースターターの選手なのでこれから調子が上がっていくのを期待したい、
エンゼルス戦での大谷選手と彼が投手として対戦するのも間近でしたのでワクワクしていました。
しかし先日、最初聞いた時はなんじゃそれはと思いたくなるような何とも不可解で複雑な気持ちになるニュースで驚きました。
今季は選手としては出場することはない、しかし引退でもない契約というものでいまだにこれはどういう事なのかよくわかりません。
1つ言えるのは引退ではないので来年以降また選手としてのイチローさんを見られる可能性が残されたわけで、そういう点ではホッとはしていますので、
わずかな可能性も信じてぜひまた打席に立ち外野ではつらつとプレーしているイチローさんを見てみたいです。
それにしてもせめて大谷選手と対戦するのを1度でいいから見たかった、選手登録を外すのをほんの数日遅らせればよかっただけなのに!と思わずにはいられません。