女子の気持ちブログ♪

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「日大アメフト部タックル問題」監督・コーチの対応が残念でならない

最近の話題として、最も気になっているのが日大アメフト部のタックル問題です。時間の経過とともに、大人の無責任さが明らかとなってきました。

今後はどのような状況になるのか、気になるところです。

 

悪質なタックルに端を発する

事の発端は、日本大学関西学院大との試合にあります。

関西学院大の選手に対して、日大の選手が悪質なタックルを仕掛け、それが原因で選手が怪我をする結果となりました。

怪我を負った選手は、今現在練習に復帰しているものの体にしびれが残っているそうです。しびれは後々まで残ることが多いので、深刻な後遺症として残らないか気になるところです。

この事件が明らかになった後、被害者の父親や関西学院大が怒りを表明していましたが、日大からは誠意のある対応はありませんでした。

 

そんな中タックルをした選手が会見

そんな中、関西学院大の選手にタックルをした日大の選手が会見を開きました。20歳のその選手は実名顔出しでの会見に挑み、監督やコーチからの指示があった事を明確にしました。その会見を私も見ていたのですが、20歳にして立派だと感じました。顔や氏名を出せば、今後の人生にも大きな影響が出てくるでしょう。それを承知で顔出ししたということは、自分なりに考え罪を償おうという気持ちの表れだと思います。確かに彼が行った行為は卑劣ですが、その行為にしっかりと向き合っている姿は立派だと感じました。

 

日大の監督やコーチの対応にがっかり

加害者の選手が記者会見をした次の日、日大の前監督とコーチが記者会見を行いましたが、それを見ていてとてもがっかりしています。

自らの指示であることを明確にせず、逆に選手に罪をなすりつけるような言動は、大人として指導者として許されることではありません。責任を取らない人間は、指導者としての資質もありませんよね。

 

しかも日大の前監督は、記者会見の直後に心労で入院したそうです。本当に苦しんでいるのは、被害者、加害者だけではなく日大や関西学院大の選手たちではないかと思います。まさしく、非難をかわすために病院に避難したという状態でしょうか。正直、誠意のない対応に怒りを覚えてきます。

 

前監督やコーチの対応に怒りを感じた関西学院大は、今後刑事告訴するという話も出てきているようです。

確かに、責任を一切取らない対応を見ていると誰でも怒りを感じますね。日大アメフト部の歪んだ教育を正すためにも、強い対応は必要なのかもしれません。