「SNS離れ」が起き始めている理由について

Twitter、LINE、Facebook、Instagram等のSNSが今では当たり前のように日常生活では欠かせないサービスとして利用されています.

しかし近年ではSNSを利用しない人も増えてきており中には以前利用していたけど辞めたという人も多いです。

SNSを利用していないもしくは辞めたという人達がSNSから離れた理由について調べてみました。

SNSは手軽に呟けるので「今日は〇〇したよ」と報告するのも簡単です。

ただSNSしない人からすると「〇〇したから何なの？」と報告する意義が見い出せ無いからです。

これが企業や芸能活動している人なら宣伝として使えるのでまだ分かりますが、一般人の私達が報告しても特に次に繋がる訳でもないし…とSNSで呟く様な事はしません。

SNSは全世界の人と繋がりやすい反面、自分や繋がりたい人以外からも見られやすく個人的なやり取りをするのには少々面倒です。

ブロック機能や鍵掛けて特定の人しか見れない様にする機能もありますが、それでも不特定多数の人に見られるのには抵抗があります。

個人と個人で一対一でやりたいのであればメールで充分とSNSを使いません。

むしろメールなら基本的に自分と相手しか見れないので、SNS全盛期の今だからこそ見直されてきています。

やらない人がSNSをやらない理由として恐らく大きいのがこの「いいね！」を貰っても何か景品やお金が貰える訳ではないので、時間の無駄と割り切っている所です。

「いいね！」が多いとそれだけ多くの人に賛同してくれたと言う事になるので承認欲求が高い人には嬉しいでしょう。

しかし「いいね！」を貰っても別に何かくれる訳でもないしな…と「いいね！」欲しさにSNSを使うぐらいなら同じ時間で副業して稼ぐなり自分の趣味に割いた方が有意義と合理性を求めてしない人もいます。

SNSは自分と同じ趣味を持った人や考えを持った人達と繋がりやすく、人脈の輪を広げやすいのはメリットです。

しかし中にはSNSを使ってまで人と繋がりたくないと考える人も多く、敢えてSNSをやらない人もいます。

繋がった以上は仲良くしないといけないと考える人も多いので繋がった分の人数だけ気を使わないといけず、早い話が気配りに疲れてしまうので、現実でも人間関係で疲れてるのにネットでも気を使わないといけないのはとてもストレスです。

そんなストレスを抱えなきゃいけないと考えるとゾッとするのでしない人もいます。

SNSで炎上騒ぎするするのは今や日常茶飯事となっています。

大抵は炎上しても仕方ない様な呟きややり取りをした結果ですが、中には何もおかしな事を言ってないのに炎上してしまうので、言う程良いサービスと感じられないし、リスクが高いのでSNS自体に嫌悪している人もいます。

特に一番厄介なのは当事者達は解決しているのにフォロワー同士で対応に対する事で言い争いが起きたり、終わったのに蒸し返したりする等外野がうるさいパターンになってしまう事もあります。

これにうんざりして「些細な事でも炎上するならもう言う必要無いよね」とSNSを辞めたと言う人も数多く、むしろ辞めるきっかけとしてもっとも多いと言えます。

SNSは使い込なせれば確かに便利ですが、そこまでして使いこなせても本人に幸せをもたらすかと言われたらそうでもありません。

情報収集の面では確かに不利になるかもしれませんが、必ずと言う訳ではありませんし、極端な話SNSを使わなくても人間何も問題なく生きていけます。

SNSを今すぐ辞めろと言う気はありませんが、本当にSNSを使うのに向いている人間かどうかを考え直してみる機会を一度設けてみてはいかがでしょうか？

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