塗り方に工夫！毛穴落ちしないファンデ活用法
気温が高くなって半袖の出番も増えてきましたが、女性にとっては汗や皮脂でメイク崩れがきになり始めます。
ファンデが毛穴落ちしやすくなったと困っている方、塗り方をちょっと工夫して、化粧崩れをしっかり防ぎましょう。
ファンデが毛穴落ちしてしまう理由
ファンデが毛穴落ちして毛穴が目立ってしまう理由は、水分と油分のバランスが崩れているからです。
気温が高くなって肌の水分が蒸発しやすく、肌は乾燥気味になってしまいます。
逆に暑くなると皮脂の分泌が活発になりますから、油分が多くなります。
そんな肌の水分と油分のバランスの崩れが、ファンデの毛穴落ちを誘発してしまいます。
保湿と化粧下地の重要性
エアコンや紫外線など、夏でも肌を乾燥させる原因は潜んでいます。スキンケアで手を抜かずに、まずはしっかり保湿しておきましょう。
化粧下地はパスせずにしっかりと使ってあげて、肌の土台を整えてファンデが乗りやすい肌を作っておきます。
皮脂が多く出るオイリー肌の方は、下地に皮脂抑制効果のあるタイプを使っておけば、化粧崩れしにくくなります。
肌のデコボコを滑らかにしてくれて、ファンデの仕上がりを大きく左右しますから、化粧下地はパスしないで肌に合ったものをしっかり使うようにしましょう。
ファンデは下から上へ
ファンデを塗る方向はあまり意識していないという人も多いはずです。
毛穴の向きは実は上から下向きになっていますから、毛穴落ちを防ぐにはこれに逆らってファンデを塗ってあげるのがポイントです。
つまり、下から上方向へとファンデを伸ばしてあげれば、毛穴をしっかり埋めてくれて、ファンデのフィット感が高まります。
心持ち毛穴を押し上げるような感じで塗ってあげて、最後に肌全体になじませるようにしましょう。
リキッドやクリームタイプなら、最後にフェイスパウダーを使ってあげれば、皮脂を吸い取ってくれて化粧崩れを防いでくれます。
ミストスプレーを活用しよう
水分不足になりやすい夏の肌は、ミストスプレーで水分をプラスしてあげると、ファンデの持ちもよくなります。
メイク後にシュっとミストスプレーを吹きかけてあげたり、お手洗いに行ったついでにスプレーしてあげるなど、こまめな水分補給が鍵です。
水分のみのミストスプレーだと乾燥しやすくなりますから、保湿成分入りのものがおすすめです。
ベース作りの手を抜かないこと
ファンデの毛穴落ちを防ぐためには、塗り方をちょっと工夫してあげたり、ミストスプレーで水分を与えるのが効果的です。
それ以上に重要になるのが土台作りですから、スキンケアでしっかり保湿して素肌を乾燥させないこと、化粧下地をしっかり使うことがポイントです。
