レシートがお金になるアプリで話題沸騰！

最近ネット上で話題になっているアプリ「ONE」をご存知ですか？

何度となくtwitterでもリツイートされ、バズワードとしても取り上げられていたので、

なんとなく見かけた方も多いと思います。

ではどうしてこのアプリがそれだけ話題になったのでしょう。

実はこのアプリ「レシートを読み取るだけで、１枚につき１０円に換金できる」からなのです。

レシートがお金に変わる衝撃のアプリ「ONE」

レシートがお金になると言えばにわかに信じがたい話ですが、その理由はレシートから購買者の買い物傾向の情報を読み取り、ビッグデータとして企業に販売するからです。

そう言ってしまうとちょっと怖いように思うかもしれませんが、実は私たちの生活の中ではすでにこのようなことは頻繁に行われています。

そしてその情報は匿名性を保護されていますから、購入者の年代や性別等が公開されることはあっても、誰が何を買ったのかという具体的な情報が公開されることはありません。

ではそのようなデータはどのように扱われているのでしょうか。

例えばコンビニで商品を購入してレジを打ってもらう時、店員はどのような年齢層の人が今買い物し、何を購入したのかをレジで打ちをする前に事前に入力していると言われています。

というのも、最近は顧客がどんな買い物をする傾向があるかという情報は、企業にとって商品開発や企業の販売促進をどう展開していくか考える上で、大きな指標となり得るからです。

現代はただ良い商品を作っても売れない時代になってきました。そのため企業は作った商品をそれを求める人に確実に売りたいのです。

それには、できあがった商品をピンポイントでその人たちに宣伝する必要も出てきています。そして買って来れそうな人が好きな広告をうち、買ってくれそうなお店に商品を置くことが重要なのです。

無駄な広報をどんどん行うことに意味がなくなってきた以上、こういった購入者の買い物傾向の情報は、企業にとってとても意味のあるものなのです。

人気すぎて現在は利用停止中

最近ツイッターで話題になったONEは、高校生が起業してスタートしたことで非常に話題になりました。

しかし話題になりすぎてあまりに新規登録者が殺到したため、現在は利用停止になっています。

近いうちに再開予定のようですが、いっときはレシートデータが２４万枚も送られ、

想定の２００から４００倍もの登録者が増えたそうです。

今までゴミのようにレジ横に捨てていたものが、今後今後はお金になる。そう知ればやはり誰だってお金に変えたいと思いますからね。

実は他にもレシートがお金になるアプリが登場している

今はONEについて特別注目が集まっている状況ですが、実はほかにもレシートがお金やポイントになるアプリは存在します。

CASHbやCODE、そのほかにポイントサイトと連携し、レシートを読み取って送り換金できるサービスがすでにいくつか存在します。

ただそれぞれのアプリやサービスによって、特定の商品を買うことを促すものだったり、現金に換金するのではなく独自ポイントに交換するなど、サービスによってのウリや細かい点での違いは様々です。

もしあなたが利用するなら、いかに普段から使いやすい自分に合ったアプリを選ぶかが、お金やポイントを貯める1番のコツです。

自分にとって便利なサービスを事前によく調べてから、自分が貯めやすく長く利用できるものを選ぶのがよいでしょう。