女子の気持ちブログ♪

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日本各地で気象災害が多発。被災者に対してできること

温暖化が原因である可能性が高いと思われますが、日本各地でこれまであまり経験したことのない気象災害が頻発するようになっています。

もちろん、今までにもたくさん人命が損なわれたような自然災害や気象災害は少なくありませんでしたが、近年の状況は頻発しすぎであると感じている人は少なくないでしょう。

 

いろいろな防災関連の技術や情報の迅速化が、これほど進んでも痛ましい災害が起こっていることは由々しきことであると言わざるを得ません。もし、これらの気象災害の根本的な原因が温暖化であるとすれば、温暖化をストップすることが有効であることは論を待ちませんが、温暖化をストップすることは世界的にはそれほど簡単なことであるとは思えません。

 

そうならば、温暖化をストップすることと同時にこれらの気象災害は起こるものとして、政府的な防災対策と個人的な防災対策が不可欠であることは誰でもわかることでしょう。よく、防災対策にはお金がかかるために簡単にはできないという人がいますが、命がそれほど大切ならばお金で済むようなことはさっさと始めるのに何の躊躇がいるのでしょう。

 

それに、災害が起こってみて感じるのは過剰なほどの不安をあおる報道と過剰なほどの自粛意識です。不安を持って防災意識を高めることは必要であるとは思いますが、いらぬ不安を想像させるような報道が多すぎると感じます。いつも同じペースで報道をすればいいと思われますが、災害があった後は特に不安をあおる報道が多すぎます。

 

災害が起こった後で必要な報道は不安をあおることではなく、刻一刻と変わっていく情報を正確に伝え続けることでしょう。それは、一般的な人にとってはあまり必要でないかもしれません、実際に困っている被災者にとっては最も必要なことなのです。

 

そして、災害で亡くなった人たちや被害を受けた人たちをおもんばかる自粛は本当に被災地や被災者が喜ぶことなのでしょうか。もちろん、やってはならないようなことは自粛すればいいと思いますが、思うになぜこのようなことまで自粛しないといけないのかと思うような自粛が多すぎます。

 

被災地や被災者にとって必要なのは何よりもお金です。余計な自粛をして経済が回らないような、経済が停滞するようなことは被災地や被災者にとっても歓迎すべきことではありません。もし、どうしても自粛するというならばその分のお金を被災地や被災者のために支出することが復興に必要なことでしょう。