期待とプレッシャーを背負う2世タレントたち

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昨今、何かと話題を集める芸能人の二世タレント。

つい先日、あの木村拓哉さんと工藤静香さんの長女、Kokiさんがモデルデビューしたとして話題になりましたよね。

しかし、新しくデビューする人もいる中、人気が落ちた人、引退した人も多い二世タレント。今回は芸能界で話題になった二世タレント達について、ご紹介します。

超大物芸人の明石家さんまを父に持ち、母はこちらも大物女優の大竹しのぶという、両親共に大物芸能人であるIMALU 。

そんな彼女が芸能界デビューしたのは2009年、雑誌モデルとしてのデビューでした。

両親共に大物であるという事、また彼女自身の話題性により、タレントとしては順調なスタートを切ります。

彼女自身の才能もあったのか、その後は2009年に女優デビュー、そして2010年には歌手としてデビューと、まさに多彩な活躍を見せています。

最初は14光のおかげじゃないかと揶揄する声もありましたが、今ではそんな声もかき消すほどの大活躍ぶり！

二世タレントとしては、成功した部類に入っています。

問題を起こした二世タレントと聞かれたら、高畑裕太さんの名前を思い出す人が多いんじゃないでしょうか。

ベテラン女優の高畑淳子さんを母に持つ高畑裕太さんは、2012年に俳優デビューをします。

2015年、朝ドラの「まれ」に出演した事により名が知れ渡り、様々なドラマ・映画に出演するようになり売れっ子俳優の仲間入りを果たしました。

バラエティーでの天然キャラも話題になり、俳優としてまたタレントとしても旬だった2016年、まさかの事件が起きます。

そう、高畑裕太さんが宿泊したホテルの女性従業員を暴行したとして、逮捕されたのでした。

その後、女性との間に示談が成立したものの、所属事務所は解雇、俳優業は事実上の引退と、その代償は大きいものでした。

高畑さんの事件以降、二世タレントのスキャンダルが相次いだことにより、「二世タレント＝だらしない」というイメージが世間に根付いてしまいましたね。

二世タレントといえば、どうしても親の活躍には勝てないという人が多い中、その親を超えた天才とも言われているのが宇多田ヒカルさんです。

母親に伝説の歌手、藤圭子さんを持つ宇多田さんがデビューしたのは1998年でした。

当時15歳という若さ、その15歳の少女が「Automatic」や「First Love」等の名曲を生み出した衝撃、彼女の名は瞬く間に広まり、デビューアルバム「First Love」は765万枚を売り上げます。

その後も彼女の快進撃は止まらず、数々の名曲を作り上げては人々を魅了したのでした。彼女の有名なエピソードとして、小室哲哉さんの話があります。

90年代、小室さんは数々の名曲をヒットさせて、日本の音楽シーンの最前線にいました。

そんな小室さんが、宇多田さんがデビューした事により「自分の時代は終わった」と気づいたそうです。

天才プロデューサーすら負けを認める宇多田さんの才能、まさしく天才といえるのではないでしょうか。

芸能界で活躍した二世タレント達について紹介しました。

今後も続々デビューしてきそうな二世タレント。

誰が成功し、また誰が活躍できずに終わるのか、二世タレント達の今後に注目しましょう！

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