女子の気持ちブログ♪

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喫煙者が年々減少...!その理由とタバコのこれからについて

日本たばこ産業が発表したデータによれば、日本の喫煙率は過去最低の17.9%にまで低下しているそうです。この数字からわかるのは、たばこを吸う人が少なくなってきているということです。

 

禁煙は世界的な傾向となっており、日本でも禁煙化の動きがここ何年かでだいぶ活発化しています。駅構内、公共施設、飲食店などは全面禁煙化になっているところが少なくなく、喫煙者が街中でたばこを吸えるスペースはどんどんなくなっているといっていいですよね。この傾向には当然のことながら賛否両論あるのですが、賛成派の意見のほうが強いかもしれません。なぜなら、喫煙者のマナーがあまり良くないからです。

 

喫煙者の歩きたばこ及び吸い殻のポイ捨ては、いつまで経ってもなくなりません。道を歩けば吸い殻を見つけることは容易いですし、歩きたばこもまだよく見かけます。このようなマナーの人がいることにたばこを吸わない人は目ざとく気付いていますので、そうなると禁煙化の流れに乗って自然と禁煙賛成側になりますよね。たばこが禁煙になってしまいさえすれば、歩きたばこも吸い殻のポイ捨てもなくなります。

 

ただ、このマナーが良くないことを除けば、喫煙者側にも主張する権利があります。嗜好品であるたばこを吸えないのは楽しみがなくなってしまう、たばこぐらいは吸っても良いじゃないかという主張です。きちんとお金を出して税金込みでたばこを買っている以上、たばこを吸う権利はもちろんあります。それなのに自宅以外でたばこを吸う場所がまったくないのでは、困ってしまいますよね。ですから、その点が考慮され、街中に喫煙スペースを設けている街もあります。

 

たばこは健康上良くないという考え方が共通認識になっていますが、特に20代の若い人は吸わないようになってきているのかもしれません。そもそもたばこは年々価格が上昇しており、たばこに費やすお金がもったいないと考える人は多いことでしょう。

 

つまり、若い人にとってたばこは間違いなく贅沢品となっており、なおかつ健康にも良くないというならなおさら遠い存在です。まだたばこを吸うのが普通だった時代を過ごした高齢者世代ならそのような考え方はないのかもしれませんが、そうでない若い世代にとってはたばこに対するとらえ方そのものが昔とは違ってきていますよね。

そういったことからこの喫煙率低下の傾向が急激に反転するようなことは考えにくいですし、これからもたばこを吸う人の数は少なくなっていくと予想されます。