女子の気持ちブログ♪

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子供の純粋な疑問に答える「夏休み子ども化学電話相談」が大人気♪

夏の名物としてすっかり定着しているのが、NHKラジオ第1放送の「夏休み子ども科学電話相談」ですよね。単なる子どもの電話相談と侮るなかれ、この番組ではさまざまな発見や驚き、さらにはユーモアたっぷりのやり取りなどが毎回話題となり、ツィッターをはじめとしたSNS上でもかなり盛り上がっています。

 

この番組は科学に関する子どもの素朴な疑問に各専門家の先生たちが答えるという非常にシンプルな内容ですが、だからこそ奥深いやり取りが随所に垣間見えますよね。

思えば子どもの頃はまだ固定観念がなく、大人からすれば「何でそんなことに疑問を持つの」ということも珍しくありません。大人には「そんなの当たり前でしょ」で片付けたくなるようなことが、子どもにとってはなかなか受け入れられないのです。その結果あまりにも意表をついた素朴な疑問となり、それが先生たちを悩ませるというのですからおもしろいです。

 

 子どもの発想には、制限がありません。

  • なぜりんごは下へと落ちるのか?
  • なぜ空は青く見えるのか?
  • なぜ星は輝くのか?

など、見て思ったことがそのまま疑問として浮かんできますよね。この疑問に対する明確な答えは、説明するのにかなり難しい言葉を本当は使わないといけないのかもしれませんよね。

ただ、子ども相手に難しい言葉を使っても分からないですから、分かりやすく答えなければいけないということで知識と知恵を必要とします。

 

街角などで子どもが親に対して質問をし、その答えに詰まっている場面を見かけることがよくありますよね。小中高大と勉学に励んできた大人であっても、子どもの素朴な疑問にすんなり答えられるとは限りません。そんな時どのように答えてあげればいいのか、わからなかったらわからなかったでどう対応するのが正しいのか、そこには子どもを教育することの難しさが隠れているといっても過言ではないでしょう。

 

そんな子どもと大人の向き合い方について教えてくれるのが「夏休み子ども科学電話相談」なのかもしれません。子どものあまりにストレート過ぎる難解な質問にどう回答すれば良いのか、どうしたら子どもが納得してくれるのか、それは時代が変わっても大人が向き合っていかなければいけないテーマの1つです。

 

今はインターネットで検索すれば答えがパッと表示されますが、それだけが正解と決まっているわけではありません。子どもが気付く疑問には強い創造性を感じることがありますし、頭を柔軟にするためにも「夏休み子ども科学電話相談」は大人子ども関係なく注目していきたいラジオ番組ですよね。