「Unity」で個人でもゲーム作成が可能に!作り方と注意点について
Unityとはゲーム制作ソフトウェアのことです。
昔はゲームエンジンは各社で作られていてコストがかなりかかったのですが、今はUnityを使えば低コストでゲームを作ることができ、個人制作も容易になりました。
おまけに手軽に様々なメディアに対応することができ、例えばひとつのプロジェクトファイルで任天堂のNintendoSwitch、ソニーのPS4、マイクロソフトのXbox One X に対応させることができますし、WindowsやMac、あとスマートフォンのiOSとAndroidももちろんサポートされています。
世界ではゲームビジネスがますます盛んになっており、コンシューマ機のダウンロード販売やパソコンゲームを売るアメリカのSteamと中国のTencent WeGame、そしてもちろんスマートフォンなどの流通経路が発展して行っているのでゲームで収入を得たい方には最高の時代になったのではないでしょうか。
ぜひゲーム作りに興味がある方は一度Unityに挑戦してみましょう。
Unityは公式サイトからダウンロードしますが、会社で使う場合会社の年間総売り上げか資金調達額が10万ドル以上に達している場合は有料版を使わないといけません。
そうでなければ無料のパーソナル版を使うことができます。
Unity Hubというものをあらかじめダウンロードしておくと色んなバージョンのUnityを手軽に管理できるので便利です。
プロジェクトファイルを作ってUnityを開くと色んな部分に分かれていますが、Sceneで様々なオブジェクトを配置し、Gameで実際のゲーム画面を確認します。
Consoleではエラーなどが表示されHierarchyには配置されたオブジェクトの名前が置かれ、そこでオブジェクトの親子関係を作ったりします。
あとProjectにゲームの素材が置かれ、Inspectorで様々な設定をします。
さらにUnityにはAsset Storeという素材を売買できるサービスがあり、まずはそこからUnity公式によるStandard Assetsをダウンロードして色々いじってみたら良いでしょう。
Asset Storeで自分が作った素材を販売したい場合、Unityの運営に審査を受けなくてはなりません。それだけで生活を成り立たせている方もいますのでぜひ挑戦してみてください。
Unityの学び方は一番いいのは公式サイトを隅から隅まで読んでみることだと言われています。
しかし情報量が多いし最新のものは英語なので敷居が高いです。そういう時は検索してブログなどを読んだり、有料の書籍を買ってみたら良いでしょう。