女子の気持ちブログ♪

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はるな愛さんが「子ども食堂」をオープン!子供たちに暖かい食卓を

タレントとして有名で飲食店の経営者でもあるはるな愛さんが、こども食堂を始めたとのニュースを知りました。こども食堂は、子どもに対して利益度外視で食事を提供する社会活動のことですよね。

ここ最近さまざまなところでこども食堂が開かれており、一般の人に対する認知度もだいぶ上がってきているように思います。

 

はるな愛さんの始めたこども食堂では、お好み焼きやステーキなど子どもにとってまさにご馳走がふるまわれたそうですから、利用した子どもたちはとても嬉しかったのではないでしょうか。

 

このこども食堂が始まった背景には、子どもの貧困があります。子どもの貧困と聞くとどこか遠い発展途上国を思い浮かべてしまいがちですが、これは紛れもなく日本の話です。親がなかなか思うように仕事ができず収入が低かったら、子どもへの食事も必然的に質素になります。

それでも十分に栄養のある食事が与えられていればまだ良いですが、食への関心が低い親だったらそうならないこともありますよね。子どもは大人になるまで基本的にはずっと成長期ですから、栄養のある食べ物を食べてもらいたいです。

 

また、栄養うんぬんを抜きにしても、美味しくて温かみのある料理を食べることが、子どもの心を育んでいくでしょう。そのような場を提供するこども食堂は、子どもの貧困が蔓延しつつある今の日本にとってまさにオアシスです。

 

こども食堂はあくまで一時的措置の側面がありますので、それだけで子どもの食事に関する問題が解決するわけではありません。もっと根本的な部分にメスを入れなければ、状況はいつまでも変わらないでしょう。ただ、こども食堂を開くことで子どもに食事の楽しさを教えてあげられますし、それで食べることが好きになってくれたら成長にも好影響を及ぼすのは間違いないですよね。

 

また、大人子ども関係なく孤食が当たり前になってきている現代においてみんなで一緒に食事をする楽しさが体感できるという点も、こども食堂がもたらすメリットです。

誰かと一緒に会話しながら食事をすることを心から楽しめる、そんな昔の日本なら当たり前だったことが今では残念ながら失われてしまっています。

 

今はコンビニやスーパーが便利になったことで食事をすることそのものは楽になりましたが、食事の在り方については真剣に向き合っていく必要があるでしょう。はるな愛さんのような有名人がこども食堂を始めたことは良いきっかけになりますし、こども食堂をはじめとした食に関する社会活動がこれからどんどん広がっていって欲しいですね。