台風20号で関西が受けた被害について
関西を直撃した台風20号の被害で私の住んでいる街は大打撃を受けました。その中でも関西空港の被害はとても大きく、関西空港に唯一つながっている連絡橋にタンカーがぶつかった事はとても衝撃でした。この事故のせいで関西は大打撃を受けてしまいました。
関西空港がまともに使えないのでこれからの行楽シーズンは、関西の経済効果に大打撃を与えます。普段賑わっている大阪の街も極端に外国人観光客が減ってしまっています。商売人にとってはとても辛い事だと思いました。
日本に旅行に来る予定だった外国人の人たちは、この災害にとてもがっかりしている事だろうと思います。その上、いつ復旧するのか見通しもまだはっきりしていないので、もうすぐやってくるシルバーウィークにも直撃しそうです。
シルバーウィークになると、とても旅行客が増えるので関西でも沢山の観光客が毎年来ています。しかし飛行機が使えなくなってしまったせいで、既に旅行を予約していた人もキャンセルを申し出たり関西に行くのはやめようと思っている人もとても多いと思います。
今回は台風という被害でこのようなことになってしまいましたが、関西空港にも問題があったのではと思ってしまいます。
台風で空港が水に浸かるという事は、過去の経験上想定できたことだと思うので、本当にこの設計で大丈夫だったのかと思われても仕方ありません。
そして今回はタンカーが衝突してしまったことでさらに二次被害が増えてしまいました。この衝突はなぜ避けられなかったのだろう?そして連絡橋は何故あんなに簡単に壊れてしまったのだろう?ニュースを見ているたびにそう思ってしまいます。
今回の事件が起こったことで伊丹空港と神戸空港は、国際線を受け入れるという形になりましたが、個人的にはもともと伊丹空港は国際線が飛んでいたので復活してもらいたいと思っています。
アクセスも伊丹空港の方が便利だと思いますし、とても利用しやすいと思います。神戸空港は今回初めて国際線を受け入れますが、これをきっかけに神戸空港からも国際線を結んでもらいたいと思いました。
関東では成田空港と羽田空港が国際線を結んでいるので、関西でも同じように真似するべきだと思います。関西空港は都心からとても遠く今回のように災害を受けたときに、孤立化してしまいます。
もう少ししたら日本でもオリンピックが開催されるので、関西空港だけではなく伊丹空港と神戸空港の国際線を結ぶことによって、もっと便利な関西をアピールできると思いました。