女子の気持ちブログ♪

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ちょい飲みスタイルが浸透?昔ほどガッツリ飲む人が減った理由とは

時代が移り変わるとともに、人々のお酒の飲み方も変化してきていますよね。昔は毎晩のように飲み会が開かれており、帰宅するのが午前様というサラリーマンはまったく珍しくありませんでした。

 

昭和の時代は、それが普通だったといっても決して過言ではありません。しかし今はどうでしょうか?昔と同じように毎晩飲み会をしている人も全然いないわけではないのでしょうが、そのようなお酒の飲み方をしている人は少数派でしょう。

 

では何が多数派を占めているのかといえば、それはちょい飲みでお酒を飲むスタイルです。

 昔に比べれば、街中に立ち飲み屋さんが増えたように思います。立ち飲み屋の良いところは、フラッと立ち寄れてすぐお酒を飲める点です。そしてあまり長居することなくお暇する、それが立ち飲み屋さんの良さですよね。

 

そもそもじっくり座って飲める席が設けられていないのですから、よっぽどお酒好きな人でない限りなかなか長居はできません。立ち飲み屋さんでちょい飲みをする大人たちの姿は、今では街中で当たり前のように見られる光景です。

 

また家でちょい飲みを楽しむ人も、かなり多くなってきています。缶ビール1本、缶チューハイ1本、あるいはハイボール1本など、家でのちょい飲みを日常のささやかな幸せにしている人は珍しくありません。

次から次へとお酒を飲むのではなく、1本飲んでほろ酔いになりさえすればそれで十分という飲み方ですね。

 

また日本酒や焼酎を水割りで割って飲んでいくというのも、ちょい飲みの楽しみ方です。日本酒にしても焼酎にしても、日本全国津々浦々でいろいろな銘柄があります。これはお酒に酔いたいというより、味を楽しむためのちょい飲みです。

 

そして昔と比べて最も顕著な違いは、女性のちょい飲みが増えたことです。女性の社会進出の影響か、女性がお酒を飲む機会は非常に多くなりました。仕事でイライラしたストレスをお酒で吹き飛ばしたい、そんな女性がお酒を飲むのに積極的なのでしょう。これもまたちょい飲みスタイルを後押ししている時代背景だといえますよね。

 

さまざまな理由でちょい飲みが世間では定着してきていますが、一番大きな理由はもしかしたらお財布の事情かもしれません。毎晩お酒代にお金をパーッと使っていたら、すぐにすっからかんになってしまいます。

ですからちょっとだけお酒を楽しめるちょい飲みスタイルが、現代人には一番合っているのかもしれません。人がどのようにお酒を飲むかで世相が見えてくるというのは、とてもおもしろいですね。