女子の気持ちブログ♪

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不安の種が絶えない、2019年10月からの消費税10%について

消費税が来年の2019年の10月から10%になるとの報道を見ました。8%から10%になる際、なかなか難航していたので、今年もどうにか延期してくれないものかと、淡い期待をしていました。

 

子育て世帯においては、今でもかなり生活はカツカツです。年金で暮らしている世代にとっても大打撃ですし、収入がまだ低い若年層にとってもなかなか厳しいものがあると思います。これから定年に向かう世代では、消費を控え、貯金へ益々まわすことになるのではないでしょうか。

 

今回の増税においての政府の収入は、社会保障量の財源として使うといわれています。その大きな柱が「幼児教育の一部無料化」でしょうか。3歳以上の子どもの保育料金を無料化にするそうですが、なぜ3歳以上なのでしょう。

 

小さい子どもを預けている人ほどお金に困っているのが現状です。産んですぐに働かないといけないほど家計の状況は救済を求めているのに、0歳から2歳までの無償化はしないのは不思議です。

 

実際にパートに出かけても5万から10万程度しか稼げません。そこから0から2歳の高い保育料を差し引くとほぼ家計の足しに成らない場合も多く、実質0歳から2歳の親は働かないなんて人も多いのが現状です。

0から2歳の親は働くなということでしょうか?

 

そして、保育園の現状も見直すべきです。

  • 土曜の保育はなるべく自宅で
  • 時間は9時から5時、延長は別料金
  • 強制で保護者参加の行事がある

このような条件の保育園が多く、それでは余程の優良企業でもないと職種が限られてしまいます。1億総活躍社会なんて掲げるのであれば、無償とする年齢層や、実情にあった保育内容などもう少し考えるべきだと思います。

 

子育て世代の親世代に頼らないと成り立たない保育制度なんて、意味がありません。家庭の形もさまざまな現代社会において、教育分野のみが時代遅れなのは明らかです。

 

年金も年々もらえるのかどうか不安になっています。女性だけでなく、老人世代にも労働を強いるような仕組みになってきました。散々、社会のためにがんばってきた老人をまだ働けというのはいかがなものでしょうか。ゆったりとした幸せな老後を過ごして欲しいものです。

 

社会保障費の使い方を本当に適正にしてくれる政治家は日本にはいないのでしょうか。日本に滞在している外国人への社会保障生活保護を不正に受給してる人など問題は後を絶ちません。対応がごてごてに回っています。

 

こうなることはもっと早くから分かりきっていたはずなのに、専門家であるはずの政治家は何をしていたのでしょうか。自国の民衆の生活をもっと見直すべきです。生き生きと将来に希望を持って暮らしたいものです。