女子の気持ちブログ♪

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ミュージシャンとファンの在り方。aikoのライブ中止に関する話題

歌手のaikoさんが自身のライブで声が枯れてしまい、歌うことができなくなってしまったというニュースを見ました。

アンコールこそ行われなかったものの、元々構成されていたライブ本編のほとんどをやり切ったということにプロ意識を感じ、だからこそ自身のライブで声が出せずに歌を届けられない悔しさが伝わってきました。

 

ライブ終了後にはSNSを通じて本人がいち早くファンに謝罪し、それに対して心配する声や温かい声が聞かれるのもこれまでの本人の歌に対する気持ちや姿勢が表れているように感じました。

 

ミュージシャンとファンの関係性というのは、他の芸能人とは異なる独特なものがあるように思えて、同じようなミュージシャンのニュースを目にするたび興味深い気持ちになります。

 

それはシンガーソングライターが自分の気持ちを歌詞に乗せて歌っているからなのか、歌声によって励まされている人が多いからなのか、もしくはその両方であるのかは分かりませんが、ライブやコンサートを行ない実際に目の当たりにすることで、会話をしたわけではないけれどそれに近いような親近感を覚えることができるからなのかもしれません。

 

限られた空間の中で限られた人だけがミュージシャンとともに共有できるライブの感覚というのは、間違いなく特別なものであるということが言えると思います。

情報化社会でどんな情報でも簡単に手に入ってしまう世の中ですが、表面だけの情報だけではその出来事が持つ温度までは伝わらないことも少なくありません。

 

圧倒的な歌唱力やパフォーマンスを目の前で見せられれば、ステージの上で歌っている人がどれだけの思いを込めてライブに臨んでいるか否が応でも感じることができ、それが自分の好きなアーティストであればなおさらのことです。

 

ミュージシャンのスキャンダル、または騒動や今回のような体調不良による公演の中止などによってニュースになると、それを見たまわりの人たちと当事者であるファンの人たちの反応に温度差が見られることがありますが、それは生の情報を受け取っている人とそうでない人の差のようにも思えました。

 

また「ファンというのはミュージシャンを映す鏡」とも言われるように、そういった意味では今回のニュースを見てaikoさんのファンは優しい人ばかりでひいてはそれがアーティスト本人の人柄や音楽に対する姿勢にとして表れているように感じました。

aikoさんにはゆっくりと休んでもらい、体調を戻してまたステージで元気な姿が見られることを願っています。