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日産の会長「カルロス・ゴーン」が会社のお金を私的流用!

最近話題になっていることといえば日産自動車の会長のカルロス・ゴーンさんではないでしょうか。

この方は日産自動車で高額の報酬をもらっているとかなり前から話題になっていました。あの方がどうやら会社の金に手をつけていたというので、それで彼が逮捕されたようです。ゴーン容疑者は、家族旅行や飲食費なども日産自動車に支払わせていたらしのです。

 

確か、彼の経営手腕はとにかく極限まで「コストダウン」を徹底させ、取引のある子会社および孫会社などの取引先につらい思いをさせ、日産自動車に利益をもたらしたといわれています。

 

私はコストダウン重視の経営手腕を全否定するわけではありませんが、彼のやり方は多くの人からかなりひんしゅくをかうほどのものだったようです。

しかも、その彼がコストダウンの徹底を命令しておきながら会社の金で好き放題に使っていたとなれば、どうしようもないを通り越して呆れてしまいます。

 

ここまで露骨に会社を私物化して会社の金を使い込むという話は中小企業ではよくある話かもしれませんが、日産自動車のような大企業であるなんて驚きのニュースでした。

役員の中にはこれらの一連のゴーンさんのやっていたことに加担していた人もいるようですが、そのような人たちは司法取引に応じて検察に情報提供に踏み切ったようです。

 

ゴーン容疑者に指示されて不正行為をやっていたのは事実としても司法取引に応じることで会社の膿を出し、自身の責任追求を逃れたのでしょう。

それに、今回の日産の件で有価証券報告書の虚偽記載の罪で上場廃止になる可能性はほとんどないので株主にも朗報ではないでしょうか。

 

もし、東証日産自動車の株を上場廃止にしてしまうと今回日産自動車が取締役会で行なった一連の対応を東証が全面否定したことになりますので、私は日産自動車の株が上場廃止にならないと考えるのです。

 

ただ、フランスのルノー日産自動車は資本関係もあり、ルノーはフランス政府の会社と言ってもいい会社なので、ゴーン容疑者とこれから始まるであろう裁判は慎重に扱わなければならない問題だと思います。

 

なぜならば、この問題を下手に扱ってしまうとフランスと日本の関係もギクシャクとしてしまうかもしれないからです。この日産自動車の会長であったゴーン容疑者というのは今の日本にとって非常に厄介な問題だと思います。

市場ではこれらのことを織り込んだように株価はあまり下げもせず冷静に推移しているといっていいでしょう。