フィギュアスケート全日本選手権！誰が選ばれるのかドキドキ！

先日、フィギュアスケート全日本選手権が行われた。注目を集める選手がたくさん出場する中、羽生結弦は怪我のため出場しなかったが、高橋大輔が復活したのでとても楽しみでした。

世界選手権に出場できるのは男女ともに3名なので、誰が枠を獲得するのかとてもワクワクしました。

女性陣は紀平梨花が絶好調の為とても期待されていました。トリプルアクセルを武器にしているため、ポジション的には浅田真央クラスの期待を背負っていました。

ところが、靴の調整がうまくいかなくて思うように飛べず、ショートプログラムはまさかの5位にとても驚いてしまいました。

逆にショートプログラムで2位だった坂本花織が結果的に優勝しましたが、彼女は本当に精神面が強い女性だと思いました。合計得点が発表されたときに、本人がとても驚いていた表情が素敵でした。彼女は、本番に強いタイプに見えました。

結果、女子は坂本花織、紀平梨花、宮原知子が代表選手に選ばれました。

そして男子選手ですが、3枠目に誰が出場するのかが本当に予想できなかったのでとても面白い試合でした。羽生結弦、宇野昌磨は文句なしで代表選手に選べれると誰もが思っていたと思います。

気になるのは3枠目！高橋大輔が復帰したことでどうなるのかと思うと、とても面白かったです。

宇野昌磨は足を痛めていて痛みをこらえながら出場しましたが、結果的に高得点で1位になりました。素晴らしい演技だったと思います。

そして、ついにどんな結果が出るか分からない高橋大輔が登場しました。

フリーで何度も失敗してしまったため本人ががっかりしていた印象に見えましたが、得点を見て唖然とする高橋大輔。

「2位」という順位に本人がかなり驚いていました。きっと、「この点数で2位なのか？」と思ったに違いありません。1位と2位の得点の差が、あり得ないほど開いていました。

宇野昌磨の点数が、289.10点。高橋大輔の点数が239.62点。

こんなに今の実力に差があるのかと思うと、本当にびっくりしました。3位の田中刑事は236.45だったので、羽生結弦と宇野昌磨の実力が凄すぎるような気もしましたが、次に続く選手がまだいないので、若手の今後の活躍に期待したいです。

さらに驚いたのが、高橋大輔が代表を辞退したのでとても驚きました。

結果、男子は3枠目は田中刑事に決定しました。今回のフィギュアスケート全日本選手権は、驚くことが沢山ありとても面白かったです。世界選手権での活躍にとても期待しています。