紅白についてのひとりごと

今回の紅白（去年なので”前回”と言うべきなのかも、一週間ほど前なのですがずいぶん前のことのように感じる）、とても評判がいいです。

私は最初からチャンネルを合わせて見ていたのですが、全部をきちんと見ていたわけではないです。

失礼ながらあまり興味がない人達が出る時間帯はお風呂タイムにしていましたし・・といっても、ラジオをお風呂に持ち込んで聴いていたのですが・・。

ラジオでは出場する人達の衣装やその他の場面の様子を簡単な言葉でアナウンスしているので、ステージの様子が想像できます。これがまたおもしろいです。

お風呂以外でも、画面に集中していなかったときがあるので、武田真治のサックス演奏（と筋肉体操）も見逃してしまいました。サックスを演奏する姿はかっこいいと思うのですが、そこに筋肉体操がくわわるとどうなるのか見たかった・・。

その他椎名林檎とエレカシ宮本、米津玄師も見逃してしまった・・、もったいないです。

でも見るべきところをすべて見逃したわけではなく、たとえばダパンプはしっかり見ました。”ださかっこいい”でブレイクする前、最初のダパンプのころから知っていますし（１０代くらいの年齢だと知らない子が多いということに気づいてショック・・）、歌って踊れるグループとしてファンと言えるほどではなくてもけっこう好きだったので、こうして復活する姿を見ることができて嬉しいです。

本当はすごく踊れる人達だということもアピールしましたし、ボーカルのISSAの歌唱力が全然劣化していないのもすごいです。

石川さゆりと布袋さんのギター（なぜか布袋さんだけ敬称）の絡みもすごかったです。演歌とエレキギターがこんなに合うなんて、どちらも一流だからこそなのでしょうか。

ラストのサザンオールスターズもテンションが上がりました。私が小さいころに聴いたサザンの音楽をやってくれたので、その選曲がとてもよかったと思います。ユーミンとの２ショットにも興奮しました。

今回の紅白は、もしかしたら私より少し年上の人達のほうが感動したかも・・とも思います。そこで思い出したのがいとこ達です。いとこの両親（つまりおじやおば）は、今の紅白は知らない人ばかりだから見ていないらしいですが、いとこ達にとっては今回の紅白はとても楽しめる内容だったと思います。

聖子ちゃんも出ていましたし。いとこの子供世代だとまた違うと思いますけど・・、しかもこの子達は普段は台湾で生活しているので、知らない出場者ばかりかもしれません（台湾で人気の日本人アーティストは出演していたのだろうか）。