ジャニーズグループ「嵐」の活動休止について
先日、ジャニーズグループの「嵐」が2020年12月31日をもって、活動を休止する事を発表しました。これをうけて、嵐ファンの人たちは相当ショックを受けたに違いありません。
私なんて、世代がドンピシャですからね。大げさでもなんでもなく、嵐と一緒に成長してきましたし、嵐がいたからこそ、現在に至るまでの様々なハードルを乗り越えられてきたように思います。
なので、嵐が活動休止を発表した際には、なんだか心にぽっかりと穴が開いたようなそんな心境になりましたよ。
ただまあ、活動休止に至る説明を聞いたとき、彼らの意思を尊重しなければならない、と強く感じました。デビューしてから現在に至るまで、常にジャニーズの先頭を突っ走ってきた彼らにも、それ相応の休息が必要です。
また、新たな道を模索するための、時間が必要です。そういう年齢に達していると思うんですよね。
というか、嵐ってみんな見た目はすごく若々しいけれど(ぱっと見20代前半)、実はもうアラフォーなんですよね。世間一般では、中年といわれる年代です。前述したように私も嵐と同じ年代ですが、私の周りの男友達なんて、みんなオッサンになってますよ(笑)。
なにより、家庭を築いていて、幸せをつかんでいます。それを踏まえたうえで考えてみるとですね、実は嵐のメンバーって誰一人結婚をしていないんです!これは、ある意味でプライベートを犠牲にして、ファンや会社のために頑張ってきたということの裏返しなのではないでしょうか。
それを考えるとね、改めてそろそろ休息してもいい時期なんじゃないの?と思ってしまいます。もっと言えば、恋愛をしてもいいんじゃないかと、結婚をしてもいいんじゃないかと、そんな風に思うんですよね。
まあ、彼らが、そのあたりのことをどう思っているかは測りかねますが、今回活動休止に至った要因の一つとして十分考えられる要素です。個人的には、今回の活動休止というのは、事実上の解散だとにらんでいます。
2年や3年でこの活動休止が解禁されるとは考えにくく、今後はメンバー各々が個人で活動していくことになるでしょうね。数年前のスマップといい、理由は別にして、国民的なアイドルが、グループとして活動できないのは、本当にショックです。
と同時に、彼らもまた私たちと同じ人間であり、自分の人生を優先する権利があるということも再認識した次第です。そのあたりのことを今回の休止活動発表を通じてひしひしと実感しました。