女子の気持ちブログ♪

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グレープフルーツの消費率が年々下がるのはなぜ?みんなが買わなくなった理由とは

家計調査により、ここ10年ほどでグレープフルーツの消費がなんと6割も落ち込んでいることが判明しました。グレープフルーツは、食べると思わず「酸っぱい」と漏らしてしまうような独特の酸味が魅力のフルーツですよね。また歯触りのいい食感も、グレープフルーツの良さの1つです。

 

これだけ魅力あるフルーツのグレープフルーツですが、日本人にとってそれほど一般的な食べ物という感じは確かにありません。食べたことがないわけではないけれど積極的に食べることはない、そんな位置付けにどうしてもなってしまいますよね。

たとえばりんご、バナナ、あるいは同じ柑橘系のみかんと比べたら、グレープフルーツは存在がかなり地味な存在です。これには何か理由があるのでしょうか。

 

あくまで個人的な見解ですが、グレープフルーツが消費されなくなった理由は時代の変化というより他ありません。今はそもそも生のフルーツを食べようという習慣が薄れており、仮にフルーツを食べるとしても加工品になっていることが多いですよね。

フルーツ入りのヨーグルトや、ショートケーキに使われるいちごなどがそうです。生でフルーツを丸々食べる食習慣がそもそも薄れてきているのですから、グレープフルーツの人気が低下してしまうのもしかたありません。

 

加えてグレープフルーツは、食べるのにやや手間がかかります。半分に切ってスプーンを使ってすくったりして食べますが、上手くすくえないことも多いです。

またあまりの酸っぱさなので、砂糖を加えて甘くしないと食べられない人もいます。

 

この一手間二手間が、敬遠される理由となってしまったのかもしれないです。すぐ食べられるイチゴやみかんには、どうしても後れを取っている印象が強いですよね。

 

さらにグレープフルーツは、大きさが大き過ぎてなかなか食べ切れないのも理由の1つかもしれません。ただでさえ大家族の時代ではないですから、1人で1個を食べ切るのはハードルが高いです。そうなると1個買おうという考えになりにくいですし、なかなか手が出ないのかもしれないですね。

 

私は毎日フルーツを食べるほどのフルーツ好きなのですが、そんな私でもグレープフルーツを買う機会はほとんどありません。よく買うのは、みかん、りんご、桃、梨、キウイなど、やはりそれなりに食べやすくて甘さの強いフルーツを好んで食べてしまいます。

私のようにフルーツを定期的に食べる人間ですらなかなか手を出さないのですから、フルーツ離れの進んでいる日本でグレープフルーツの消費が落ち込んでしまうのは、残念ながらしかたのないことなのかもしれませんね。