女子の気持ちブログ♪

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サッカーアジアカップ決勝「日本VSカタール」について

サッカー男子のアジアカップ決勝・・。期待していただけに、この結果(準優勝)は本当に残念に思います。それよりなにより驚かされたのが、カタールの実力です。

素早いカウンターと組織的な守備。ここまで質の高い戦いができるとは、完全に想定外です。

 

優勝に値する戦いぶりでした。2022年のワールドカップ開催に大きな弾みになったのではないでしょうか。とまあ、こんな感じで、アジアカップ決勝では、いろいろと思うことがあったわけですが、私が一番腑に落ちなかったのが、選手たちのやる気です。

 

気迫といってもいいかもしれません。要は、対戦相手とファイトする気持ちであり、これが完全に欠けていたように思うんですよね。一方、準決勝のイラン戦なんかは、そういう気迫が前面に出た試合でした。

 

相手の挑発やラフプレーに対して、なんというか、対等に渡り合っていて、すごい見ていて心を揺さぶられましたよ。やられたらやり返す、的な、少々大げさかもしれませんが、そういうファイトする気持ちが、随所に現れていたように思います。

 

あと、(日本は)いい意味で狡猾なプレーもしていましたしね。これは、サッカーにおいてはとても重要な、いわば戦略であり、こういったことができるチームって言うのは相当強いんですよね。

 

その辺りのことが決勝戦ではあまり見られませんでした。なぜか・・。フェアプレーの精神にこだわりすぎたのではないかと、私は分析しています。そう思うのには、それなりに理由があります。

 

それは、決勝戦前に行われた共同記者会見にあります。そこでキャプテンの吉田麻也選手がフェアプレーに関する言及をし、それに対して外国人記者たちから拍手喝さいを受けたのです。

これがねえ、ある意味で、それまでの日本らしさ(ファイトする気持ちや、いい意味でのずる賢いプレー)を縛ってしまったんじゃないかな、なんて思うわけなんです。

 

あくまでもかなり個人的な見解ではありますが・・。でね、思うんですけど、日本というのは、フェアプレーはもう十分だというくらいにできてるんですよ。

これ以上やる必要がないくらいに。というか、もっと、ずる賢くならなきゃ。

 

相手選手はもちろん、審判にもしっかりとアピールし、試合を有利に進められるような、そういう流れにもっていかないとね。この試合では、そういった事をヒシヒシと実感しました。

なので、今後、フェアプレーがどうのとか、そういうことは、もう言及しないでほしいですね。

 

なんだか、自分の首を自分で絞めているような、そんな感じがしてしまいます(選択肢の幅が狭まる)。お坊ちゃんサッカーはもう卒業して、もっとガツガツ、泥臭く、何が何でも勝つ、そういうたくましいサッカー(南米系サッカーみたいな)を実践してほしいですね。ガンバレ日本!心から応援しています!