女子の気持ちブログ♪

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安くても信頼性のない物件には住めない!レオパレス21の施工不良問題について

レオパレス21のアパート施工不良問題が過熱していますね。レオパレス21といえばテレビCMが長きに渡って放送されているなど、全国的な知名度があります。そのレオパレス21のアパートがさまざまなトラブルを抱えているというのですから、入居者はもちろんのことアパートを所有するオーナーもそれを看過できないのは当然です。

 

アパートは比較的家賃が安いことから、学生やフリーターなどの一人暮らしをしたい人にとって注目の集まる物件です。アパートゆえにマンションと比べれば頑丈さや遮音性は劣るのかもしれませんが、それでもアパートの家賃の安さは学生やフリーターにとって魅力的ですよね。ですがそれはあくまで最低基準を満たしているという前提での話です。

 

今回問題になっているアパートの施工不良では「耐火性能が法令の基準を満たしていない」というのですから、入居者やオーナーが憤懣やるかたないのも無理ありません。人にとって住む場所とは、基本的に最も安心できる場所です。それは建物への信頼感、安心感からくるものですよね。

 

とりわけ日本は地震大国ですし、建物が密集していますから火災の際に延焼してしまう可能性があります。にもかかわらず耐火性能に問題があるというのでは、アパートに安心して住むことができません。常に不安を抱えながら住むことになってしまいますよね。

 

問題があるアパートにはレオパレス21から退去要請がなされているとのことですが、これも入居者やオーナーにとっては寝耳に水です。

急に引越しをしろといわれても入居者はその準備ができていないですし、引越し先を決めたり、引越し業者を手配するのは決して簡単ではありません。余計な手間がかかってしまうのは、火を見るより明らかです。

 

またオーナーも、アパート経営への不安が絶えないはずです。今回の一件でレオパレス21への信頼は失墜し、ブランド力が著しく低下しました。そんな中で十分な入居率を確保することはどう考えても難しいですから、家賃収入の減少は免れられないところです。

またアパートの施工不良がたとえみつかっていないアパートも、入居者が「レオパレスに住むのは不安」と思いやすくなっていますので、然るべきタイミングで引越しを積極的に検討するであろうことは想像に難くありませんよね。

 

アパートを安く建設すれば、その分利益は大きくなります。ただ、だからといって十分な基準に達していないアパートを建設するのは、絶対にあってはならないことですよね。そしてこれはレオパレス21だけに限ったことではなく、アパート関連の社会問題の1つとして一石を投じた事件だといえるでしょう。