糖質制限ダイエットを成功させるコツと裏ワザ

糖質制限ダイエットが話題となっており、取り組んでいる方もいるかと思います。糖質制限とは血糖値を上げない食べ物を食べること、糖質を制限することを言います。

炭水化物、脂質、タンパク質の三大栄養素にあたる炭水化物の一部のことです。炭水化物には、人が吸収することができる糖質と消化することができない食物繊維の2つから成り立ちます。糖質制限をするにあたり、ポイントが4つあります。

主食を控える

主食であるごはんやパン、麺類などを控えるようにします。一食当たりの糖質量を20～40グラムを目安に摂取するよう心がけます。

置き変える

間食を含めた一日の糖質制限量が70～130グラムにすることが推奨されているため、ごはんやパン、麺類の摂取量を減らすほか、低糖質のパン、こんにゃく麺など低糖質製品に置き変えて摂取するようにします。

間食を控える

小腹が空いた時も糖質の摂取をなるべく控え、人気のロカボナッツや無糖のヨーグルト、低糖質の菓子などを摂取するようにします。

糖質の少ない食材を使う

糖質制限をしているとはいえ、栄養の偏りがないようなメニューを考え、摂取しなくてはいけません。高タンパク質が豊富な魚、肉、チーズ、乳製品は糖質が低いです。

また、アボカド、ほうれん草、小松菜、春菊、モロヘイヤも糖質が低いため、積極的に摂取したい食材です。

その一方で、主食であるごはんやパンのほか、芋類やアルコール、ソーセージやかまぼこ、加工肉、はちみつやメープルシロップも糖質が糖質が高い食品です。

主食を減らしたり、低糖質食品に置き変えたりして野菜中心の生活に見直したとしても調味料やドレッシングの使い過ぎ、かけすぎに注意しなければいけません。カロリーハーフのマヨネーズや和風ドレッシングなど知らぬ間に、意外な所で糖質をたくさん摂取していることもあります。

主食や食材を購入する際、調味料やドレッシングなどの成分もチェックする必要があります。低糖質のパン、乾麺、菓子類などのほか、シュガーカットゼロやラカントなどの甘味料や体にも優しいおからパウダー、糖質ゼロのめんつゆや料理酒もスーパー、コンビニでも販売されています。

低糖質のミックス粉も販売されているので、自宅にあるホームベーカリーで低糖質のパンも作ることもできるので、家族で糖質に気を付けることも可能です。ネットでもたくさんの商品が販売されているので、手軽に購入することができます。

自分のためにも家族のためにも、毎日の食事、生活を見直して快適に過ごしたいものです。