新元号「令和」に関する印象と、これまでの元号について
遂に新しい元号が発表されましたね。「令和」・・、万葉集を由来とするこの言葉の意味は、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。(by安倍首相)」とのことで、まあ、かいつまんで説明すれば、皆が幸せに、ってことですよね(笑)。
かいつまみすぎ?いずれにしましても、新元号が発表され、気持ちも新たに頑張っていきたいと思います。
ところで、皆さんは新元号についてどういう印象を持ちましたか?
私は、元号として結構しっくりくるなという印象を受けました。一方、「平成」が発表されたときは、ものすごい違和感があったのを、昨日のことのように覚えています。
へいせい・・、なんかちょっと言いにくいですし、響きもあまりキレイではありません。そもそも4文字というのが、個人的にはものすごい違和感を感じましたね。
昭和や大正も、厳密には4文字以上になりますが、「う」や「ょ(小さい”よ”)」が入っているので、ほぼほぼ3文字みたいなもんじゃないですか(あくまでも個人の解釈です)。
なので発音的にはすごい言いやすいですし、親しみを覚えます。また、どこか厳かで、壮大な感じが伝わってくるのも、昭和や大正の持つイメージではないでしょうか。
平成は、うーん、軽くて、フワッとしてて、前述の厳かさや壮大な感じは伝わってこないかなあ。
話を戻して、令和。令和からは、シャープで、洗練された印象が伝わってきます。「れい」という響きがその理由だと考えていますが、どうでしょうか。
「れい」ってなんとなくですが、カッコよくないですか?そこに、「和」という、日本人にとって非常に大切な言葉がくっついたことで、誰もが親しみを覚える元号に仕上がっていると思います。
おそらく、今年は子供の名前に「令」という漢字を付ける方が急増するでしょうね。さっきも言いましたが、「れい」という響きはシャープで洗練された印象が備わっていますし、シンプルにカッコいいです。
名前にあてがう漢字としてはめちゃくちゃ適しています。また、男女を問わずに付けれるのも「れい」のいいところ。男の子なら「れいじ」、「れいと」、「れいた」。女の子なら「れいな」、「れいか」、「れい」みたいな感じですかね。
ところで、「令和」と書いて「のりかず」と呼ぶ名前の人があちこちで注目を集めていますが、実は、私の周りにもいます。
しかもかなり近しい人物でして・・。最初、元号を見た時は、え?なんで、みたいな感じで、かなりびっくりしましたよ。そういうのもあってか、「令和」にはものすごい親しみを感じるのです。