女子の気持ちブログ♪

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「七夕の日」が昔から好き!大人になっても思い出になる七夕のはなし

久々に七夕の日に晴れました。毎年雨か曇りで星空が見えないイメージがありましたが、珍しく月が見え、星が見えたことに対してとても嬉しく思いました。

 

空を見上げてみると月明かりがまぶしかったので都心ではあまり星空は沢山見ることが出来ませんでしたが、とてもロマンチックだなと感じました。七夕が子供のころから好きだったので、7月7日になると昔の事をいくつか思い出しました。

 

幼稚園の頃に書いた願い事の短冊は、「長生きしたい」と書きました。小学生の頃は「ピアノが上手になりますように」などと子供らしいことを書いていた記憶があります。友達も似たような願い事を短冊に書いていたので、子供ながらにお祭り気分でした。

何よりも飾りつけをするのが楽しくて、学校で飾りつけをするときは大量に飾りをつけて自己満足していました。そんな昔の記憶を今でもはっきり覚えています。

 

そして、夏休みに入ったある日のことを思い出しました。その日は8月7日でした。両親と田舎に遊びに行っていた時に、星空を見ながら「旧暦でいうと今日が本当の七夕なのよ」と教えてもらいました。

 

空を見上げると小さな星まで沢山見え、はっきりと夏の大三角と天の川が見えました。子供ながらに物凄く感動したので、自分の中では8月7日が本当の七夕だと勝手に思い込み、7月7日が終わっても2回七夕を楽しむ習慣がついてしまいました。

 

子供用のプラネタリウムを見に行くと七夕のお話が分かりやすく解説されているので、何回見ても飽きませんでした。

そんな子供時代を懐かしく感じていた時に、ふと大人になってからの七夕の出来事を思い出しました。

 

ボランティアの集まりで七夕飾りを子供たちと一緒に作る事になったのですが、一人一本笹を用意していたので、子供だけではなく大人になった自分もちゃっかり個人で飾りつけをして楽しんでいました。

 

飾りつけを子供たちに指導しながらも、自分の笹にもしっかりと飾りをつけました。

短冊に願い事を書いたのですが、その内容が「お金持ちになりたい」とノリで書いてしまった事を思い出しました。

 

「お金持ちになりたい」と書かれた短冊を自宅に持って帰って玄関にとりあえず置いておいたら、家族がその笹を目立つところに飾りました。

ご近所からクスクス笑い声が聞こえたので何事かと思っていると、自分の書いた短冊を見て笑っている声が聞こえました。自分の短冊を読んでご近所さんが笑っていたのです。

 

恥ずかしくて急いで笹を回収したのは言うまでもありません。子供の頃の楽しい記憶と、大人になってからの恥ずかしい記憶を思い出して、一人で懐かしいなと笑ってしまいました。大人になっても中身は子供のままだと感じました。