今年の台風について考えてみた

今年は土日になる度に台風がやって来ているように感じます。土日にドライブをする趣味があるのですが、台風が来ると外出ができないので面倒です。それに対策として、家の周りの側溝を確認したり、屋根から雨がきちんと流れるかの調査を行ったりしないといけません。どちらも大変ですが、やらないと後が怖いのでしっかりと作業しています。

側溝内に木の葉が大量にあったり、雨どいが泥で詰まったりしている時はスコップで除去します。取り除いた部分は土や肥やしになるので、畑に持って行きます。

新聞で最大規模の台風と書かれていた時は怖いと感じました、そう思ったのは私だけでなく家族も同じらしく、困惑した表情を浮かべながら家は大丈夫かなと言っていました。

私は大丈夫と何度も言うのですが、新聞の記事の効果は絶大みたいで不安の解消には至らない場合が多いです。
新聞は、接近した後でなければ規模の大きさや強さなどをはっきりと書かない気がします。危険を知らせたいならもっと早めに情報を出すべきだと思います。

ただ、察知する技術にも限界があるように見えるので、仕方がない面もありそうです。

テレビで台風のことを報道する時は、必ずと言っていいほど外で解説する場面が出ます。この役目を任されるのはベテランではなく大体若い人なので、こういう規則になっているのかもしれないですね。

ただ、外で風雨が激しい状態になっているのを見せても、台風なのでこれが当たり前という言葉しか頭に浮かばないです。意味がないとは思うのですが、これも仕事なのでやらざるを得ないのでしょう。
電話は難しいですが、SNSなら頑張って下さいと書かれたメッセージを送れる気がします。

台風が過ぎた後は台風一過となり好天に恵まれますが、まだ安心はできないです。台風により降り注いだ雨は各地にある崖にも影響を及ぼすので、土砂崩れが起きやすくなるからです。私の住む地域にも土砂崩れが起きやすそうな箇所がいくつかあるので、雨や風が止んだとしても油断ができません。

簡単な対策として、その道をしばらく通らないようにするというやり方があります。道路はあちこちにあるので、迂回をして遠回りをすれば問題ないです。

台風は災害ばかり起こすと思われがちですが、ダムの水が少ない時は水不足の解消に繋がるそうです。1時間にかなりの雨が降るので、ダムにとっては良い事かもしれません。
強風についても、そのエネルギーを電力に変える研究を進めている企業があるようです。記事を読んだ後、日本人の技術力は凄いなと思いました。