夏バテの時に食べたい、夏のさっぱりメニューといえば

夏の厳しい暑さが体に与える影響の1つに、食欲減退がありますよね。胃腸のはたらきが鈍って脂っこい食べ物は食べたくない、それどころか全体的に食欲減退になってしまうというものです。

食欲がない時に無理に食べようとしても食事を楽しめないですし、かといってあまり食べないと夏の厳しい暑さを乗り切るだけの体力がつきません。夏の食欲減退は体調を崩す原因となりますので、どうにか対処していかなければいけないでしょう。そこで、夏の厳しい暑さでも食べやすい食事メニューを紹介していきますね。

まず挙げたいのは、ざるうどん、ざるそば、そうめん、冷やし中華などが代表的な冷たい麺類です。これらの麺類はほどよく冷やされていますので、夏の厳しい暑さの中でも自然と無理なく口に入れることができますよね。

特に気温が高くなりやすいランチにこれらの冷たい麺類を取り入れれば、食事量を極端に減らさないようにできます。また、これらの冷たい麺類には、ネギ、わさび、しょうが、ごまなどの薬味も一緒に食べますよね。これらの薬味は栄養たっぷりですから栄養的にみても助かりますし、夏にこそ積極的に食べていきたい食事メニューだといえるでしょう。

次に挙げたいのは、刺身や魚の缶詰などの魚系です。刺身や魚の缶詰はいつでも食べることができますが、調理に火をまったく使わなくて良い分夏にピッタリなのは間違いありません。火を使うとどうしても暑くなってしまいますからね。

刺身や魚の缶詰は重宝できます。もしも毎日刺身を食べるのが金銭的に厳しいようなら、シーチキンのような安く食べられる魚の缶詰が非常におすすめです。シーチキンなら味がついていますから十分おかずになりますし、キャベツや茹でたチンゲン菜などと和えられますから、野菜も一緒に食べられます。調理の手間もほとんどなく、夏バテしている時のスタミナ補給に良いですね。

最後に挙げたいのは、夏のデザートの定番アイスです。今はアイスを1年中食べる人が珍しくなりましたが、アイスはやはり夏にこそ食べたい食べ物です。アイスでは栄養の補給にはあまりならないかもしれませんが、何か一品デザートが欲しい時に満足感を抱かせてくれるのは間違いありません。

アイスは食べると体を冷やしますから、食べ過ぎには気をつけないといけません。あくまでおやつだったり、デザート的な感覚で食べる物です。ただ、それでも食べることの喜びを感じるのに、夏のアイスは十分役立ってくれます。

今回紹介した食べ物のように、夏にこそ食べたい食べ物はたくさんあります。夏の暑さに負けない食事をし、体調をしっかり維持していけるようにしましょう。