水泳「池江璃花子」選手が白血病のためツライ闘病生活へ。復帰は叶うのか
最近、有名な水泳選手である池江璃花子選手が白血病になったことが公開されました。20歳と言う年齢で白血病になってしまったと言うことでとても辛い闘病生活を送っていると言う事は言うまでもありません。
しかしながら白血病が辛い病気であると言うことがわかりながら、白血病とは一体どのような病気なのかということがわかっている方は多くありません。
そこで今回は白血病がどのような病気なのかと言うことと、現在の池江璃花子選手を巻き込んだ騒動やニュースについてお話をしていきたいと思います。
白血病の症状は急性的なものか慢性的なものかで左右しますが、今回は急性的な白血病についてお話をしたいと思います。
急性的な白血病の場合は、骨髄の中でがん化した細胞が異常増殖をしたことによって造血が行えなくなってしまうことです。そのため、赤血球や白血球、血小板などの血液に必要であると言われている正常な血球が減ってしまいます。
赤血球やその成分であるヘモグロビンの量が減ってしまうことで全身に酸素の運搬ができなくなってしまいます。そのことによって貧血や全身の倦怠感、動悸や息切れなどと言った症状が現れてしまいます。
池江選手は兼ねてから体調不良を訴えており、大会では自己ベストから大きく離れたタイムになってしまいました。それをきっかけに検査を受けることとなり、今回白血病と診断されてしまったと言う形になります。
このニュースを踏まえて池江選手を応援しようと、多くの方によって骨髄バンクの骨髄ドナー登録を行う働きかけが行われています。
この骨髄バンクのドナーの方との条件が一致すると、白血病治療に対し、非常に大きな回復の兆しが見えてくることになるのです。
多くの著名人も池江選手を応援していると言うことで、今後も大きな支援やサポートの輪が広がってくることでしょう。
しかしながら最近の池江選手のTwitterでも「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。でも負けたくない。」と綴られていることから厳しい闘病生活が送られていると言う事は確かです。
私たちができる事は数多くはありませんが、それでも本来池江選手が出場する予定であった大会には多くの横断幕や応援メッセージが送られていると言うことです。
これから少しでも私たちが池江選手にできることがあるのであれば、ぜひそのできることを行って、池江選手を応援するようにしていきましょう。
