宮本亜門さんが前立腺がん公表

最近、芸能人をはじめ文化人や有名人のガン公表が相次いでいます。ひと昔前までなら、ガンに罹患すると本人にも告知せず治療をしていた病気です。

それがインフォームドコンセントが言われ始めてからは、キチンと本人にも説明をしなくてはいけないようになりました。

まぁ、現在でも時と場合によっては本人には告知せず治療を行う場合もあるでしょうけれど、基本本人に告知をして納得の上での治療になります。

今や芸能人や有名人となると、本人と家族だけでなくファンの方たちまでにも告知しないといけない風潮になってきているのか、隠しててもどこかで情報が漏れる可能性が高いから公表するのか、中にはこの間ガンで亡くなった萩原健一さんのように最後まで周りには黙っていた方もいらっしゃいますので人それぞれの考え方の違いですね。

しかしこの宮本亜門さんにしても萩原健一さんにしても堀ちえみさんにしても、皆さんまだまだ若いうちでの発症です。ガンは現在二人に一人の割合での発症で本当に他人事ではない病気です。

現に私の夫も数年前に会社の健康診断で引っ掛かり、病院で精密検査をしてもらった結果、早期ですがガンが発見されました。

幸いその検査時に切除してもらって完治しましたので入院も１日だけで済みましたし、予後も良好で年に１度の検診からもすでに解放されて元気いっぱいの毎日を過ごしています。

なので宮本さんも全く自覚症状もないようなので早期の発見だったと思いますので悪い部分を切除したらあとは元の生活にすぐに戻れると思います。

人生100年の時代に突入し、医療の発達も日進月歩でガンも適切な治療を受けるといくらでも長生きが出来る病気になりつつありますから、必要以上におそれることなく病気と向き合っていってほしいです。

今や誰がガンになってもおかしくないので、私も全く他人事だとは思えません。まして自分と同じような年齢の人が罹患した話しを聞くと、自分もいつ罹患してもおかしくないとあらためて思ってしまいます。

宮本さんにはこれからも色々とまだ良いお仕事をして頂きたいと思いますし、少しの間は治療でお仕事もお休みされるかとは思いますが、その間にも新しいお仕事の構想を練っているような気がします。

才能豊かなクリエイティブな方は私には思いつかない事をたくさん生み出すことが出来ます。治療をして１日でも早く復帰されることを願っています。