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統一地方選の投票率が・・。年々、政治や地方選に興味を持たない人が増えていく理由とは

ある程度予想されていたことかもしれませんが、統一地方選投票率はどこも低い結果に終わってしまいました。どの地方選も投票率が40%台から60%ぐらいだというのですから、地方選への国民の関心の低さがうかがえますよね。

 

地方自治体の政治を決める人選である地方選への関心が低いのは、お世辞にも褒められた状況ではありません。どうしてこのような関心の低さになってしまっているのか、よく考えないといけませんよね。

 

まずその理由として考えられるのは、地方政治はおろか国政にすら関心がないという政治に無関心な人の増加です。確かに普段よほど政治に関心を持っていなければ、政治のことをあまり考えなくても生きていけますよね。

 

政治は何となく自分のよくわからないところで行われている、だから政治への関心も薄いという考え方です。国の行く末を決める国政ですら関心が向かないのですから、もっとマイナーな地方選に関心を向けられないのはしかたないのかもしれません。

この政治への無関心ぶりが加速すれば、地方選への関心度はもっと低下してしまうことが危惧されますよね。

 

また地方選に立候補している人がよくわからない、なじみがないというのも、地方選に興味がわかない理由の1つとして考えられます。

たとえば自分とごく近しい知り合いが立候補していたら、選挙に少しは興味を持てるはずですよね。どんな政策を立てているのか知り合いなら話を直接聞いてみようと思えますし、その政策に賛成できれば当然投票もします。

 

つまり選挙がとても身近に感じられますから、それなら投票にも行くはずです。立候補者について関心がなければ、選挙にも自ずと関心を持てないのです。

 

これらの理由が、統一地方選投票率の低さにつながってしまっているのかもしれません。これらの理由は昔から言われていることですが、投票率が下がり続けているということは、最近になってこの傾向がさらに強まってきているということですよね。

 

市長選や市議会議員選や区議会議員選は、私たちの生活に深く関わってくる政治の部分に携わる人を決める大事な選挙です。特に市長選は「どんな市にしていきたいのか」が、選ばれた市長によってまったく違うこともあっておかしくありません。

 

そしてその市で生活している以上、市長の政策による影響を市民は受けることになります。地方選があるとわかっても「興味ない」で一蹴して投票に行かない選択をする人は多いかもしれませんが私たちの生活に深く関わることですので、まず投票に行って自らの意志を示すことがとても大切ですよね。