パチンコ倒産激増!パチスロ離れの原因は?これからのパチンコ業界はどうなる?
私の自宅は、相対的に考えてみればかなり都会の中心地に近い場所にあります。そのせいもあって、10年ほど前に今の場所に引っ越してきた時には、パチンコホールが4軒ほど営業していました。
私も休日の時間がある時には、月に一度か二度くらいは遊びに行ったこともありましたが、つい最近に自宅から最も近い場所にあったパチンコホールが閉店したことから、残っているのはついに一軒だけになってしまいました。他の二軒はいつ閉店してしまったのかは記憶にありませんが、それほど前のことではないと思います。
ニュースなどでパチンコファンが少なくなっている現状や、パチンコに対しての監督官庁である警察からも規制が厳しくなっていることは聞いていましたが、かなりの勢いでパチンコホールの閉鎖が続いているようです。私が遊んでいたパチンコホールの閉店でもそれがひしひしと感じられます。パチンコがギャンブルかどうかは別にして事実としてパチンコホールの減少はあるようです。
ただ、他のパチンコホールがどうなのかはあまり知らないのですが、私が遊んでいたパチンコホールの客層は大きな特徴がありました。私が20代で遊んでいたころのパチンコホールは、ほとんどが20代から50代くらいの男性ばかりだったと記憶していますが、今のパチンコホールの客層は高齢者層が非常に多くなっていると感じられます。
若い世代は男女ともにほとんど姿を見ることはありませんでしたし、中年層も少なくはありませんが多いということはありません。もちろん、高齢層の人も男性ばかりではなく、いわゆるおばあちゃんと呼ばれるような女性の姿もかなり目立ちます。私が若いころに遊んでいたパチンコホールとはまったく違うという景色が今のパチンコホールの姿であるといっていいかもしれません。
高齢者のパチンコファンが増えたのは、一円パチンコと呼ばれる低価格で遊べるようなシステムをとっているパチンコホールが増えたのが、高齢者にも遊べるようになった要因であると個人的には思いますが、規制も厳しくなって客層も高齢者が多くなるとパチンコホールの経営は厳しくなるのは納得できます。
時代の変化といえばそれまでですが、娯楽はこれからもどんどん多様化すると考えられますから、パチンコホールの経営は厳しくなる一方であるのかもしれません。一部の人を除いてパチンコホールがなくなっていってどのような影響があるのかわかりませんが、これもまた時代の変化なのでしょう。