「火星への人類移住計画」「月一周旅行」などの計画は着実に進んでいる..!
イーロン・マスク、それは現在シリコンバレーで最も話題になる男性です。
南アフリカで生まれ育ちカナダに移住、それからアメリカの大学に進学し大学院に進学するもすぐ止め、それからPaypalの前身であるX.comを設立、そこで莫大な資産を手に入れて現在は宇宙事業のスペースXと電気自動車、太陽電池のテスラを経営しています。
そんな彼は9月22日に「Mars Base Alpha」(火星基地アルファ)という言葉とともに火星にロケットとドーム状の基地、そして太陽光発電施設がある画像をツイートしました。イーロン・マスクは2028年にはその画像のような光景を実現すると言います。
まだ火星に人を送っていないのに、10年後には火星にそのような施設を設置することを実現するなんてとても信じられませんが、彼なら実現させるかもしれないと思わせるものがあるので楽しみでしょうがありません。
スペースXは昨年に火星有人飛行を2024年に行うと発表しました。
人類はすでに月面着陸を成功させていますが現在その技術は失われており、現在はロシアと中国が軌道衛星上に人を送るだけです。
そんな状態で、今から6年後に人を火星に送ることができるのでしょうか。
計画では今年からそのロケットの建造に着手し、2020年には貨物を積んだロケットを火星に向けて飛ばし2022年に到着するそうです。
それに成功したら有人飛行を行うという話しなので、まったくこれからの10年が楽しみでしょうがありません。
とても面白い時代に生まれることができたことを感謝したい気分です。
スペースXの事業では火星への有人飛行が一番大事なことですが、それと並行して進められる民間企業初の「月一周旅行」も見逃せません。
なんとその初のお客さんは、日本のゾゾタウン創業者の前澤友作で2023年に行われるそうです。
計画ではその頃にはもう火星に貨物を積んだロケットが到着していることになっていますが、こちらも火星への有人飛行を実現するためには必要なことでしょう。
この前澤を乗せた月一周旅行で、万一事故でも起きたら当然火星への有人飛行もそのまま行うわけにはいかないのではないでしょうか。
スペースXのロケット最大のファルコンヘビーがおそらく両方に使われるでしょうから、月一周旅行で事故があったら当然その設計を見直さないといけません。
はてさてどうなるのか楽しみでしょうがないのですが、私としては前澤友作がアーティストを宇宙に連れて行く「#dearMoonプロジェクト」にも興味があります。
彼と交際していると話題の剛力彩芽はそれには行かないそうですが、驚いたことに元SMAPの香取慎吾を連れて行くのではというニュース記事があることには驚きました。