バカッターなぜ減らない?低レベルなバイトが多い日本の汚点
またネットで若者の不適切な行動がアップされました。
寿司屋チェーンのくら寿司で、アルバイトの男性がゴミ箱に捨てた魚を調理する様子が映されていました。
男性はこの魚はお客様に提供していないと供述しているが、あきらからに不適切な行為です。
続けてセブンイレブンやバーミアンでも不適切行為があり、アルバイトのモラルを世間が疑うようになっています。
彼らはどういう心理でこういう行為に至ったのでしょうか。
おそらく、SNSで注目を浴びたいからだと思います。若者のモラルが低下しているという意見を聞きますが、私はそうは思いません。
最近の若者は公共の場ではしっかりとマナーを守る人が多いです。
いつの時代もマナーやモラルが悪い人間はいます。こういう行為は昔からありました。
今まではそういう行為に及んでも、内輪で盛り上がって終わりでした。それをSNSに発信して、目立ちたいがためにアップするからだと思います。
数年前にも飲食店のアルバイトが悪ふざけをツイッターに上げて炎上しました。
その後も何件か続き、馬鹿とツイッターを合わせて「バカッター」という言葉もできたほどです。
落ち着いてきたなと思ったら、最近になってまた不適切行為が目立つように。
一体なぜなんでしょうか。
今はツイッターじゃなくて、インスタグラムが若者を中心に人気になっています。
このインスタグラムに最近になって新機能が追加されました。
ストーリーといって、画像や動画をアップすると24時間だけ表示されるという機能です。
24時間後には消えるのですが、この機能があるがために油断が生じたのではないでしょうか。どうせ消えるからと、気軽にアップしてしまうのです。
インターネットというのは、世界中の不特定多数が見れるようになっています。
中には炎上するネタを探している人もいます。ちょっとしたことが、すぐに拡散してしまうのです。
今回の件では、くら寿司がアルバイトの二人に法的処置を検討しているとか。
彼らの親御さんの気持ちを思うと、胸が痛いですが二人には痛い思いをしてもらわないといけません。
これを許せば、この先も減らないからです。
今は一般の人もネットを当たり前に利用する世の中。
義務教育で、ネットリテラシーについて教育する必要があると感じました。
このSNSというのも、賛否両論ですね。
人間は承認欲求があるから、他人の評価を求めてしまう。それによって、注目を浴びたいために過激なことをする。今後のためにも、社会全体で考えた方がいいと思います。