アニメ「キャロル&チューズデイ」の魅力、面白さについて
最近「キャロル&チューズデイ」というアニメにはまっています。
最初は主人公の女の子2人が楽しく暮らす話しなのかと思って今一だと思いましたが、夢に向かって2人が頑張って行くところをユーモアたっぷりに描いているところや、作中の歌がきれいなところからとても好きなアニメになりました。
タイトルのキャロルとチューズデイというのは主人公の女の子2人のそれぞれの名前で、キャロルは元難民で現在はバイトで1人暮らしをしつつ時折路上で歌を披露している子です。
チューズデイは母親が政治家のお金持ちの子ですが、学校や家が合わずギターを持って家出するところからこの物語が始まります。
憧れの火星の首都アルバシティにたどりついた彼女ですが荷物を盗まれてしまい途方に暮れていたところにキャロルと出会いコンビを組むのでした。
このアニメはボンズの20周年、そしてフライングドッグの10周年を記念して作られたもので、ボンズは「機動武闘伝Gガンダム」「カウボーイビバップ」を制作したアニメ制作会社です。
フライングドッグは「月詠 -MOON PHASE-」や「天体戦士サンレッド」のアニメや関連CDを制作し、歌手や声優の方が所属アーティストとして在籍しています。
作中の楽曲には海外の多くの有名アーティストが参加しており、キャロルにはナイ・ブリックスさんが、チューズデイにはセレイナ・アンさんが歌を担当しており、海外アーティストが好きな方にもおすすめなアニメです。
さらにはオープニングテーマにはナルバリッチさんが、エンディングテーマにはベニー・シングスさんが担当されており、前代未聞の音楽的にとても豪華なアニメになっており、それぞれの映像込みで楽しんでもらいたいと思っています。
さらにはNordやギブソンといった楽器メーカーも協力しておりメーカーのロゴが作中に出て来ます。監督は「カウボーイビバップ」の監督・構成を務めた渡辺信一郎さんで、彼曰く音楽をそのものをテーマにしてアニメを作りたいと思い作ったそうです。
テレビではフジテレビの「+Ultra」枠などで放送され、ネット配信ではNetflixが独占配信をしています。
1クール目はデビューを目指す様子が描かれ、2クール目はデビュー後の苦難を描かれるそうで、一体どんな展開になるのか楽しみでしょうがありません。
特にチューズデイには政治家のお母さんが存在しており、いつか二人はぶつかり合わないといけなくなるでしょう。
その時どんな物語が展開されるのかドキドキして待っています。