女子の気持ちブログ♪

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「猛暑の夏」=「登山に適したコンディション」って知ってましたか?

これからどうなるか分かりませんが、2018年の夏は猛暑の夏として記憶されることでしょう。ほとんどの人にとって猛暑はうっとうしいものであり、ヘタをすれば危険なものであるという認識であるでしょうが、登山を趣味にしている者にとっては、実はこの猛暑の夏は非常に都合のいいものであるという言い方もできるのです。

 

3000M級の山は非常に厳しい環境にあります。通常の年では7月半ばまで残雪が残っており、11月の声を聞く前に初雪が降ることも珍しくありません。3000Mの山では登山シーズンは非常に短いという言い方もできるのです。

山は雪山であるのと、雪山でないのとではまったく違ったものです。本格的に登山をする人以外の夏山の季節は7月半ばから10月半ばまでの天気の良い日と限られているといえます。

 

例年では梅雨明けは7月後半にずれることが多く、梅雨明けから本格的な夏山登山シーズンが始まります。ところが2018年は7月の初旬に梅雨が明けており、7月半ばから 好天がずっと続いている状態です。つまり夏山登山にとってはこれほどのコンディションが続いているということは結構珍しい事なのです。

 

平地では猛暑であっても3000Mの山では平地よりも10°から20°以上も気温が低いので、暑いというわけではありません。もちろん直射日光が強いということはありますが、平地で活動するのとは全く違っています。

私自身もすでに7月半ばに3000Mの登山に出かけましたが、天気は今まで夏山登山に行ったうちでも最も良いと言えるくらい良い天気でした。はっきり言いますと登山では快晴の日と快晴以外の日では全く楽しさが違います。

 

去年も夏場に2回ほど登山を計画しましたが、そのうちの一回は天気があまり良くなく、登ることを断念したということもありました。と言うか2017年は夏場は全般的にあまり登山に適した天気が少なかったということを山小屋の人などからも聞きました。

それと比べればやはり2018年の今年は長期の天気予報などを見てみて夏山登山にはかなり適した天気が続くのではないかと期待しています。

 

まあ天気予報ですから実際にはどうなるかは直前にならなければわからないということもありますが、基本的には去年よりももっと登山が楽しめる環境にあるのだということは確かなようです。シーズン中にもう1度か2度の高山登山を予定していますが、あまりにも天気が良ければもう1回くらい追加してもいいのかなあと考えています。