ウェブサービス「Steam」と、人気ゲームについて
SteamとはValve社が運営するパソコンゲームの販売とゲームコミュニティの運営を行うウェブサービスです。
いまやすっかり世界中のゲーマーの心をつかんでおり、かつてパソコンゲームは違法ダウンロードし放題の無法地帯だったのを改善した実績があります。
そのSteamは毎日大量の新しいゲームの販売を開始しており話題を振りまいているのですが、ついに怪談まで生まれました。
それはあるプレーヤーがある日Steamから謎の怪奇音がすることに気付いたことから始まります。
そのプレーヤーが調べたところ、Steamのミュージックプレイヤーが原因らしいというところまで分かったのですがそれ以上は皆目見当がつきません。
そこで彼はRedditという世界最大の掲示板サイトで質問をし、大勢で調べた結果、その音声は人気ホラーゲームである「Amnesia: The Dark Descent」のものであることが分かったそうです。
その音声はミュージックライブラリをスキャンする項目を無効化することで鳴らないようにできて一件落着ですが、そのバグの原因は分からないのでこれからも同種の怪談は生まれてくるでしょう。
突然パソコンから妙な音がするなどの怪奇現象が起きたら嫌なのですが、それをみんなで話し合う光景というのは大変面白く思いました。
Steamに関してはまだまだ興味深い話しがあり、2018年5月から今まで禁止された性的な表現など様々な規制が取り払われたのですが、そうなるとやはり行き過ぎた表現が出るようで議論を呼び、それを許可したValve社への批判も高まっているそうです。
今も大きな議論を呼ぶタイトルのゲームが配信を控えており、現在その審査が長引いているそうですが公開されるかどうか注目されています。
なんせSteamは世界最大のゲーム販売プラットフォームなのでその決定がゲームの未来にも大きく影響してくるはずです。
その責任の重大さから運営している方々の心労はいくばくのものかと心配になります。
他に面白かったSteamの話題では今までSteamでもっともプレイされたゲームは何かというものです。
私はてっきりGTA5に決まっているだろうと思ったのですがPUBGが1位で意外に思いました。
2位はDOTA2というタイトルで、私は初めて知ったので今度プレイ動画を少し見てみることにします。
GTA5が一番売れているはずなのですが、それとプレイする時間の長さはある程度は比例してもやはりゲームごとに変わるものなのだなと思い感心しました。