女性が過労でうつ病にならない為の3つのヒント
最近ますます女性の社会進出が増え、女性が日常生活の中でやらなければならない事が多くなっています。こうした事から仕事や家事や育児などのすべてを完璧にこなそうとして過労からうつ病気味になる女性が増えています。
また女性は元々1カ月のうちにホルモンのバランスが大きく変化する為に心や体の調子が良くなかったり、心に不安を持ちやすい特徴を持っています。なかなか休息を取れない女性がうつ病になるのを防ぐにはどのような事を心掛ければ良いのでしょうか。
パートナーに理解してもらう
男性の中には女性の体調の変化や不安感などを理解できず、共働きにも関わらず家事や育児をすべて女性に常に任せっきりにする人がいます。こうした人は生理の前後に女性の精神状態や体調が悪化する事を知らなかったりします。
少し勇気がいるかもしれませんが日頃からパートナーとしっかり話し合い、体調や仕事に合わせて家事や育児を分担してくれる様にお願いしましょう。女性がけして怠けているのではなく、体調が悪くて家事や育児が普段よりできなくなる事を理解してもらうのです。これはけして甘えではありません。
我慢して全てをこなしているうちに女性がうつ病になってしまえば、家事も育児も仕事さえまったくできなくなってしまい、後々男性に多大な労働がのしかかる事になるのです。そうした事を防ぐ為にも日頃から女性特有の体調不良についてもしっかり話して、女性が慢性的な過労状態に陥らない様に家事や育児を分担しましょう。
完璧主義を卒業しよう
独身の時には仕事だけに集中する事ができたかもしれませんが、家庭を持てば仕事と同時に家事や育児など色々な事をやらなければなりません。これらすべてを手抜きせずに完璧こなす事は不可能です。時には周りに助けてもらう心の余裕を持ち、全部自分一人で抱え込んで完璧にやろうとする完璧主義は卒業しましょう。
そして自分自身を労わる時間を持つ事を忘れてはいけません。女性はその家庭の太陽とも言われます。少々おかずが出来合いでも、時々掃除が出来なくても奥さんやお母さんが元気な笑顔でいてくれる家庭が一番幸せなのです。
女友達を大切に
仕事や家事で本当に辛い時に愚痴を聞いてくれる女友達の存在はかけがえのないものです。女性は話す事によってストレスを解消する事もできます。また相手の女性の話を聞く事によってみんな同じ様な悩みを抱えている事を知って共感する事も出来るのです。
これはうつ病を防ぐ為にもとても有効です。自分一人で悩みやジレンマをすべて抱え込むのは心の健康にも良くないのです。気のおけない女友達を大切にして、お互いに悩みを相談し合ったり支え合ったりする時間を大切にしましょう。自分が一人だけで悩んでいると思わなくなる事で心がすっきりする事もあるのです。
まとめ 頑張り過ぎずに力を抜いて
仕事に家事に育児にといつでもピンと張り詰めて頑張り過ぎていては、例え元々どんなに元気な女性でもいつか心も体も疲れ切ってしまいます。最近はイクメンや家事の得意な男性も増えてきましたが、責任感の強い女性ほどすべてを一人で背負ってしまいがちです。
ここに書いた3つのヒントを参考にして、頑張り過ぎずに力を抜いて自分の心と体を大切にする習慣をつけて下さい。