女子の気持ちブログ♪

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「ソフトバンク株式上場」について

今私の周りで一番ホットな話題は携帯電話会社のソフトバンクが株式上場を果たしたことです。

ソフトバンクは超大型株であるために、個人投資家でも様々な証券会社を使ってブックビルデングに参加すれば複数の株式を集めることができるかもしれない銘柄なので、個人投資家の間では大きな話題になっていたのです。

 

小規模な普通の会社が株式上場するときにIPOに参加したとしてもそれに当たる確率は天文学的確率とは申しませんが、宝くじ並みの確率なので、このような超大型株の初値売りで利益を出そうと思っている個人投資家は多くいるのです。

 

インターネットのブログの世界ではカリスマIPOの人たちが「あの株は割高だ。」とか「大型株は公募価格を割るとそれを引き受けた証券会社の面子もあるから公募価格割れば絶対にない。」とか強気の意見や弱気の意見、まさに様々な意見が入り乱れるIPOでした。

 

しかし、このIPOは始めは強気な人が多かったのですが、市場の地合いが悪くなってくると、トランプをひっくり返したように今まで強気だった人たちまでが弱気になり始めたのです。

そんな時インターネット大手の証券会社がソフトバンクのIPOのブックビルディングに参加した人たちにIPOに申し込んだ分だけ株式を当選させたのです。

 

ここから、個人投資家は一気にソフトバンクに対して弱気になりました。

この件があってから、多くの個人投資家はインターネットで申し込んだIPOで当選したソフトバンク株の当選を辞退し始めたのです。

ただし、店頭証券で当選した株は今後の店頭証券との付き合いもあるので多くの人たちはそれは辞退することはしませんでした。

 

しかし、ソフトバンク株式上場当日の初値は公募価格1500円に対して1463円でした。つまり、37円の公募価格割れです。株価はそこからさらに下げ、かなり厳しい船出となったのです。この株に当選してそれを初値で損切りできた人はましな方で、その株式をまだ保有している人はかなり厳しいようです。

 

まぁ、この株は株式上場する前から、「親子上場だから。」とか「配当利回りが5%あってもそれを将来的に維持できない。」とか様々なこともいわれていました。

この株式について一言で申し上げますと「かなり怪しい雰囲気を醸し出しいた。」と言って指し使いないのではないでしょうか。

 

そして、株式上場してみたら大方の予想を裏切るというよりも、予想の斜め上に行ってしまった感じなのです。はたして、この株式当選した人というのは大丈夫なのでしょうか。

この株で軽症で済んだ人、大怪我をした人、もしくは未だに保有中でこの株を売った方がいいのかそれともこのまま保有して配当金をもらいながら公募価格までもった方がいいのか、全く考えることができなくなってしまった人もいるかもしれません。

 

個人的に言えば、この株は始値は公募割れ出始まっても終わり値は公募価格にしっかり戻すと思っていたので、今回のような値動きは全く予想の範疇を逸脱した結果でした。私の周りだけでなく、多くの個人投資家もまさかここまで酷い結果になるとは思っていなかったようです。